ほんのりへそ曲がり

「アイドルは楽曲だ」という信条のもと、楽曲を中心にV6と関ジャニ∞を語る

数十年「ジャニオタ」を続けた中年おばさんが今しみじみ思うこと~隔世の感とはこのことか

“十数年”じゃありません。“数十年”です。
数十年単位でジャニーズにハマっています。
本格的なスタートは少年隊から。

少年隊 → 光GENJI → (KinKi KidsとかTOKIO*1)→ V6 → (二股かけて)関ジャニ∞

ざっと挙げるとこんな流れです。


この間、脱退劇*2を二度経験しています。
1回目は光GENJI、2回目はまだ記憶に新しい、関ジャニ∞。


光GENJIの脱退劇が起きたのは、1994年。SNSどころか、インターネットすら一部の玄人しか扱えない時代。

脱退した大沢樹生くん、佐藤寛之くんのその後の状況は、一般人にはまったくつかめなくなる。
脱退したら、ハイそれまでよ、という感じだった。


今は違う。
インターネットとSNSの普及で、脱退した翌日からもう、その消息がわかるようになった。
すばると亮は公式サイトや公式ツイッター、さらにはYouTubeチャンネルを開設し、ファンクラブ等に登録しなくてもその動向を追えるようになった。


同時期にエイトの方も、ネット動画配信を始める。
最初はFC限定だったものが、「コロナ禍」という思わぬ出来事を受けて、YouTubeでも配信をスタートさせることになる。


これで元のグループ、そこから抜けたメンバー2人、同時進行で動向をつかめるようになったのだ。
それもYouTubeという、同一形態の“ステージ”で。


前回は脱退するメンバー側にいて━━私は佐藤寛之くんのファンだった━━、情報がつかめず途方に暮れていたことを思うと、隔世の感がある。
こういう面ではSNSって、本当に便利だ。
(その反面問題もあることは昨今の状況で痛いほど感じていますが、それは今回の本筋ではないのでここでは触れずにおきます)



さて、私は元のグループ、つまり関ジャニ∞のファンなので、その視点からこの3本の道を見ています。


ファン自ら言うのもなんですが、関ジャニ∞は一応「5大ドームツアーを敢行」出来て、「2018年の経済効果ランキング4位」であるグループです。

大看板なんです、『関ジャニ∞』って。
それを背負って守り続ける責任って、大変だと思うんですよ。

だから、その看板の重さから脱することができた2人は、やっぱりのびのびしてるなあ、と感じてしまうわけです。


いえ、もちろん2人には、看板を外して独力で勝負する大変さはあるとは思いますよ。
でも私は現役のエイターなんで、つい看板を背負ってしまう側に感情移入してしまうんです。


そうやって見比べると改めて思う、関ジャニ∞の5人の、「続ける」と決めた「覚悟」のほどを。


ありがたいです。
例えそれが、エイターのためだけではなくても。
自分たちのため、でもあるでしょう。
ビジネス上のこととか、契約上のこととか、そこもいろいろあるんでしょう、大人の事情が。

でも関ジャニ∞を守ってくれているのは、とてもうれしい。
どんな事情であっても単純にうれしいんです、エイターとして。


そんなことをしみじみ感じられるのは、「関ジャニ∞」から伸びていった3本の道をリアルタイムで同時に追えるから、だからこそではないかと。


それからもう一つ、同時進行の“楽しみ”があります。

3本の道の軌跡を、これから先もずっと追えること。



正直言いますと、すばると亮には複雑な気持ちがまだあるんですよ。
7人の時の映像とか見るとね、
「こんなに楽しくて面白くて最高のグループなのに、なんで出て行っちゃったんだあああ!!!!!」
というね。


だから見てますよ、すばるも亮も。
あんな最高の場所を捨ててまで、どこに行きたかったのか。何になりたかったのか。
その道筋を。


だって光GENJIの時には、こんなこと出来なかったんだもの。
事務所を辞めた人の動向を探るなんて、相当なエネルギーなければ無理だった。

今この時代なら、仕事しながらでも家事に追われながらでも、みんなの今後を見守ることができる。


一所懸命、ひたすらミュージシャンの道を突き進むすばる、何者かになりたくてもがき続けている亮。
見てますよおばさんは。見てますよおおお(大泉洋調)。


関ジャニ∞も今後、どうなっていくのか。
あるいは一瞬でも、その道が交わることがあるのか。


楽しみです。不安でもあるけど(笑)。






さて。
週3リモート勤務でしたが、何しろ自室が狭いんで、ベッドの上にちゃぶ台出してその上にパソコン置いて仕事してました。
一週間の8割くらいベッドの上にいたような気がします。
これじゃいくら何でもと思い、ベッドに腰かけて使える折り畳み式テーブルを通販で買いました。
到着は5月下旬。遅っ。
やな予感はしたんですが、使えそうで手ごろな値段のテーブルはみんなそれくらいの納期だったんで、注文ボタンをぽちり。

5月25日の昼間にテーブルが届き、その日の夕方緊急事態宣言が解除、それとほぼ同時に「宣言解除されたからリモート勤務も解除、明日から出社してね」という上司のメールが届く。

翌日から通常出勤、テーブルは箱も空けずに週末まで放置。

これって「リモート勤務あるある」ですかね。

*1:TOKIOはファミクラにも入りました

*2:最初「脱退激」と変換ミスしたけど、この字でも合っている気がする