ほんのりへそ曲がり

「アイドルは楽曲だ」という信条のもと、楽曲を中心にV6と関ジャニ∞を語る

あけまして紅白&カウントダウン(紅白編)

あけましておめでとうございます。もう松の内とっくに過ぎていますが。

今年もこんな調子で、ぼちぼちのろのろ書いていこうかと思っています。

2015年は幸せな年でした。

が、体調不良に悩まされた年でもありました。

8月にエイトのリサイタル、9,11月がV6コンサート、12月がエイトのライブ、とチケット運には恵まれたものの、いつも体調的には綱渡り。

行けるかどうかと毎回ヒヤヒヤし通しでした。

それでも最終的には、行きたい、見たいという気持ちが勝ちました。

おかげ様でミッションは全て完遂。

後は紅白とカウコンを待つばかり、という年末。

晦日に倒れて救急外来で点滴を打つ、という大オチが待っていました(^^)。

V6記念イヤーのラストがこれかよーーーーー!!!

そういう訳で紅白もカウコンも布団の中から観覧。

(でも自宅の布団の中だったからまだマシ。入院にでもなった日には、リアルタイムで見られなかった…)

紅白は断片的にしか見てないけど、とりあえずV6とエイトの出番と、ディズニーメドレーだけはしっかり見ました。

エイトの歌唱曲は予想通り『前向きスクリーム!』。

去年から“顔見世”的メドレーはもう卒業してその年発表の曲を歌わせてもらえるようになったので、今年の曲ならまあこれで来るだろうと。

世間的なエイトのイメージに合った曲だし。

この曲はベースが祭囃子、そう言えばデビュー曲『浪花いろは節』もベースは河内音頭だったっけ。

こういう、日本古来の音楽、音頭とかお囃子をベースにした楽曲っていうのもエイトのカラーの一つですよね。

この路線は今後も続けて欲しいです。

大漁旗柄の衣装もど派手で良かった。以前Mステだったっけ?で見せた7色の柔道着もすごかったけど、ここまでぶっ飛んでいるともうアリだわ。

V6は・・・メドレーだったか・・・。

去年は『WAになっておどろう』1曲だったので、今年はメドレーになるかもとは思っていましたが。

「メドレーより1曲がっつり歌ってくれ」派の私は、出来れば『Timeless』を歌って欲しかった。

『Wait for You』に押されてすっかり影が薄くなってましたけど、っていうか私もちょっと忘れかけてたけど(泣)、20周年アニバーサリーシングルは『Timeless』なんですよ・・・。

『Wait for You』に負けない、アニバーサリー楽曲にふさわしい、すっごくいい曲なのよ。歌詞もダンスも。

特に後奏の振付、リズムとか音の刻みではなく「間」で踊る感じのあれが、「ダンスのV6」の面目躍如!と思ってましたので、あれを紅白で見せて欲しかった!

でも正直、V6は今の曲より過去の曲の方がみんな知ってるしねえ。なのでセレクトは普通に、『MUSIC FOR THE PEOPLE』と『愛なんだ』の2曲でした。

メドレーなら多分2曲、ダンスナンバー+V6らしい明るいポップな曲、と予想していましたが、まんま予想通り。

「ダンスのV6」と「仲良しV6」の両面を見せる作戦ね、と思っていましたが。

おや。『愛なんだ』も「ダンスのV6」の面を見せているぞ。

全員のタイミングがばっちり合った、軽快なステップ。無駄がない、なめらかな動き。

派手さはないけど、これも確かに「V6のダンス」ですね。

いやあ、『愛なんだ』もここんとこさすがに聞き飽きた感があったんで、その良さをうっかり見逃しそうになってましたよ。

審査員席で大泉洋さんと土屋太鳳ちゃんが口ずさんでくれているのが、とてもうれしかった。

例え「過去の曲」でも、幅広い年代に知られているヒット曲がある、っていうのはやっぱり流行歌手として説得力あるよなー、と思いました。

ディズニーメドレーは、なんか淡白な印象だったな。

2012年(エイト初出場の年)にもディズニーメドレーがあって、あの時は大勢の出場者を出して派手にわいわいやって、それは楽しいメドレーでした。

今回はそれとは対象的に、出演者はV6とPerfumeだけ、と聞いて、もっとクオリティーの高いパフォーマンスを期待していたんですが・・・なんかこの2グループの良さをあまり生かしきれてなかったような・・・。

とにかく、短か過ぎた。

せめてあと1曲、それにせっかくダンスが定評の2グループを共演させたんだから、もっと絡めても良かったのに。

3人と6人だから、1対2でフォーメーション組めたよ。そういうのを期待してたんですけどねえ。

ま、V6のファンとしては、単純にディズニーのキャラクターと絡んでいる彼らは可愛かった、という楽しみ方は出来ましたけど。

特に森田剛が常になくニコニコで可愛かった。

などと、体調悪い割に、いろいろ思いながら見てました。

V6の出番が終わった後は一旦布団にもぐり込み、そろそろ最後かと再度TVをつけたら、白組が負けてました。

イノが「俺のせいで負けたみたいになってる~!」と言ってましたが、私もなんかそんな気がする(^^)。

いや、司会はそつなくてとても良かったですよ。進行の仕方はスムーズだったし、通りのいい声なので、言葉がとても聞きやすい。見た目にしたって、長身だからステージ映えする。

ただ、勝負事になると今一つ押しが弱いというか、引きが弱いというか・・・。

まあそれ、V6全員そうなんですけどね。だから例え全員で司会したとしても、白組負けたと思う(^^)。

イノが司会だからなんだかんだV6は特別待遇。メドレー2つもメインで出してもらえたし、司会してるイノとの絡みもありました。

でもせっかく特別待遇してもらってるのに、「前へ前へ精神」が今ひとつ希薄な人たちなんだよなー。

メドレーでは、楽曲のムードはちゃんと作って出してくるんだけど、自分たちが前へ出ようとしない。

司会のイノとの絡みも、なーんか遠慮がちで、どうかすると他の出演者よりも積極的に絡んでいかない。

邪魔しちゃいけないとでも思っているのか照れなのか、イノをちょっと遠巻きにして、台本通りの台詞を言うのみ。

ふとディズニー映画『白雪姫』に出て来る、遠巻きに白雪姫の様子をうかがう森の動物たちを思い浮かべてしまいました。

そして「キミたち小動物か!」と布団の中から突っ込みを入れつつ、私の2015年は暮れて行きました。

で、眠れなかったんでそのままカウコンに突入。その感想はまた次回に。