ほんのりへそ曲がり

「アイドルは楽曲だ」という信条のもと、楽曲を中心にV6と関ジャニ∞を語る

音楽

『18祭』リクエスト企画投票曲~アカイシンキロウはどっちだ?

V6解散以降ふぬけてたら、エイトの『18祭』開催が迫ってきた。 もうおばさん燃え尽きて、雑誌もTVも正直、昔ほどはタイムリーに追えてない。 でも楽曲は変わらず愛しているのよ。 前時代どころか前々時代くらいのふっるいウォークマン(まだブックマーク機能…

V6ベストアルバム・投票曲決定。

前回、投票候補曲をアルバム曲51曲・カップリング曲21曲並べました。 この中からヒーヒー言いつつ絞り出すように5曲を選出せねば …と思っていましたが、上位3曲は割とさらっと選べました。 第1位 Supernova 20周年ツアーの楽曲リクエスト投票の時も、一番最…

『“HAPPY” Coming Century,20th Century forever』 ~大人V6への輝かしい第一歩。初期の名盤。【 2000年以降のアルバムを振り返る・その2】

(記事タイトルをフルで書くとすごく長いことに今気づいたがもう直せない) まずは『“HAPPY” Coming Century,20th Century forever』。 2000年8月9日発売。 曲順 羽根 ~BIGINNING~ Don't Stop The Refrain 野生の花(Over Drive Edit) 恋のメロディ MY DA…

V6 2000年以降のオリジナルアルバムを振り返る・その1 概要

ここ数ヶ月の間、V6のアルバムを、ファーストの『SINCE 1995 ~FOREVER』から最新『The ONES』まで、通して聴いてみたのです。 そうしたらジャニオタの悲しい性、今さらでもやはり、何かぐだぐだ言いたくなるものじゃないですか。 いや、今さらじゃない。 今…

「トンチキソング」について考えてみた……ら、1ヶ月経ってしまった。

『関ジャム』でヒャダインさんが提唱した「ジャニーズトンチキソング」、ついにMステSPのメドレーに登場! www.tv-asahi.co.jp これを機に、ジャニーズにおける「トンチキソング」とは何ぞや、と真面目に考えてみた。 が、1ヶ月経っても考えまとまらず。 そ…

V6『will』を聴きながら考える

崩れ行く歴史の音 聞こえたら 次のステージへ行く時だ 『will』の一節。 2010年3月発売のアルバム『READY?』に収録された曲です。 この曲が発表されたあと、本当に「歴史」が崩れるようなことが何回も起こったけど、私たちは「次のステージ」へ行けたのだろ…

"大人"と"子供"の間を~『It's my life/PINEAPPLE』感想・2

ではカップリング2曲について。 ■ただこのまま提供して下さったのは「Penthouse」という社会人バンド、ということでネットでも話題になりました。withnews.jp 「シティソウル」バンドなんだ…。曲聴いた感じではてっきり「ジャズ」の方向の方たちかと。 うー…

“かつての日常”と“新しい日常”のはざまに~『It's my life/PINEAPPLE』感想・1

『It's my life』を初めて聞いたのは『特捜9』のエンディング、もしくは公式YouTubeだったと記憶している。 時は2020年4月。緊急事態宣言発令中の折り。 既に「乗り過ごした駅で とりあえずビール流し込んで 隣の客とはにかん」だり、「ストレスフリーに街繰…

歓喜の舞台へ~『Re:LIVE』感想・2

『Re:LIVE』発売からそろそろ1ヶ月経とうとしていますが、気にせず感想記事続行。これが通常営業です(笑)。 今回はカップリング、待ってましたの『歓喜の舞台』。 歌い出し「待ちわびた今日に 繋いできた想い」…まさにその通り。待ちわびてましたよ音源化。…

『Re:LIVE』をシングル表題曲にしたことに対する、個人的な懸念について

エイター。 とは関ジャニ∞ファンの公式名称。 ネット上ではファンはeighter、もしくはエイター*1と自称する方が多いようですが、公式の表記は 「EIGHTER」(ファンクラブ会員カードの表記および、『Re:LIVE』スリーブとCD表面の表記)、もしくは 「Eighter」…

今この時に、改めて『WAになっておどろう』を分析してみる

post.tv-asahi.co.jp まずはMステとジャニーズのコラボ企画の楽曲に、『WAになっておどろう』が選ばれたこと、うれしかったです。ありがとうございます。 「みんなが知ってる、元気が出るジャニーズ楽曲」なんて山ほどあるだろうに。 やっぱり今年デビュー25…

今週の週間文春(12/26日号)『考えるヒット』に『友よ』が取り上げられてます。

『友よ』はぜひ、近田春夫さんに聞いてみて欲しかったんです。気に入っていただけたみたいで嬉しい。 「大切なお知らせ」なので目につきやすくタイトルにしましたが、中身は “シングル『友よ』をぼちぼち冷静に分析してみた・2” です(笑)。カップリング2曲…

「ジャニーズ青春ドラマメドレー」があまりに素晴らしかったため

思わず筆を取りました。 日テレ『ベストアーティスト』の恒例ジャニーズメドレー。 最近ややマンネリかなあ、と思っていたところで来たこの「青春ドラマメドレー」。好企画でした! ジャニーズポップス、あるいはアイドルポップスの名曲揃いだったし、ドラマ…

近田さん!ウチの安田くんも錦戸くんも曲書いてます!

今週の週刊文春(8/15・25日号)の『考えるヒット』、取り上げられているのは嵐のベストアルバム『5×20』。 近田さんは全64曲中、櫻井くんがラップ詞を書いた楽曲が11曲もあることに触れ、ジャニーズタレント自身が楽曲を作る事情について、 今時のジャニーズは…

『十五祭』セットリストを、カップリング曲中心に予想してみる

『十五祭』開催まであと少し。 今回はニューアルバム発売もなし、ベスト的な内容は去年やったし、ということでセットリストの見当が全くつかない状態です。 おそらく今までのツアーのハイライト的な構成になるのでは。 と思いつつも、せっかく“縛り”のないこ…

大丈夫。ジャニオタには“近田春夫”がついている。

待ってました! 私が愛読する近田春夫さんのコラム『考えるヒット』の単行本、『考えるヒット~テーマはジャニーズ』、発売されました。考えるヒット テーマはジャニーズ作者: 近田春夫出版社/メーカー: スモール出版発売日: 2019/02/18メディア: 単行本(ソ…

何が起こるかノーバディノウズ~『crystal』感想

さて6人体制第2弾シングルです。 こうやって一歩一歩、6人でのカラーを作り上げて行くのね。 と信じたい。 『crystal』 初聞きはドラマ『トレース』のエンディング。 映像のバックの音で聞いたからか、デジタル音部分がすごく耳に残って、『Black of night』…

上々颱風とクレイジーキャッツ、そしてV6

さて。 4月15日に、ストレートパンチを右頬にまともに食らってダウン。 ようやくよろよろと立ち上がりかけたところで、今度は左からパンチが飛んできて、これまたまともに食らい、地面に倒れる。 この2発目のパンチが、どうかすると1発目より重くて、なかな…

ウォークマンをレスキューレスキュー・2

友人とランチに出かけた帰り、土曜日の夕方5時頃、SONYの秋葉原サービスステーションに向かう(日祝日は休みだけど、土曜日は午後6時まで営業している)。 「秋葉原」サービスステーションだが、最寄り駅は銀座線・末広町。歩いて5分弱。普通のオフィスビル…

ウォークマンをレスキューレスキュー・1

ウォークマンの充電池が保たなくなってきた。 何より困るのは、充電表示があてにならなくなってきたことだ。 満タン充電したはずなのに10分ほど聞いただけで容量表示が半分になってしまったり、朝、充電なくなりますよ~と表示が点滅した状態で電源を落とし…

魔法~10/18 V6コンサートツアー『The ONES』・1※ネタばれあり

今回のV6ツアー、本当は行けなかったはずなんですよ。 抽選全落ちで。 でも、友人の連れの方が私に譲ってくださって…。 本当にありがとうございます。このご恩は一生忘れませんm(_ _)m それでは本編。 V6コンサートではおなじみの、乱舞するレーザービームに…

備忘録『ジャム』感想2

4.なぐりガキBEAT 正直、シングルとしては今一つインパクトなかった(^^;)。 でもアルバムの1曲として聞くと、「スカ」という独特の曲調が、アルバムをよりバラエティーに富んだ雰囲気にするのに一役買っていて、いい感じです。 5.夢への帰り道 淡々としたバ…

備忘録『ジャム』感想1

だらだら書いてたらライブが先に来ちゃった(^^)。 けど、このアルバムに関しては、備忘録としてでも書き残しておかねばと思って。 関ジャニ∞のターニングポイントになるアルバムでしょうから。 1.罪と夏 去年の夏シングル。発売当初の感想は、今読み返しても…

『The Covers』

舞台『戸惑いの惑星』宣伝露出ラッシュで、何よりも楽しみにしていた『The Covers』。 一体どんな歌をカバーしてくれるのだろう…と期待しつつ、フタを開けてみると山口百恵さん『絶体絶命』と少年隊『まいったネ、今夜』。 ん?『絶体絶命』? 少年隊はわか…

『WAになっておどろう』に泣かされた日

あけましておめでとうございます。 例年のごとく、松の内が開け切ってからのスタートです。 今年もこんな感じで、全くタイムリーでなく、マイペースにやっていきます。 よろしくお願いいたします。 2016年紅白歌合戦。 エイトはトップバッターの重責を、きっ…

『NOROSHI』・2

『ハダカ』 ヨコ&すばるの「地元の悪友」コンビの方でしたか。 メンバー、という形で出会ってなくても友だちになれたろうなと思わせる2人。それも「悪友」の方ね(^^) その2人が今コンビを組んだら、ただの悪友ではなく、楽器をセッションできるようになっ…

『NOROSHI』・1

前回からまだ久保田利伸を引きずる私。 『関ジャム』にてセッションまで…ありがとうございます。ブルーレイとDVD2枚焼きにして家宝にします。 緊張のあまりかタカツキングの顔が若干引きつっていたのが非常に印象的でした。 さて本題。まずはジャケ写に文句…

紅白歌唱曲妄想&予想~V6篇

今年もありがたくも、この記事が書ける季節がやってまいりました。1年は早い。 …って去年は予想間に合わなかったんだっけ? (^^;) まずは寿印のV6篇。 ここはやっぱりス(強制終了) …いやまだ何も言ってない。『Supernova』とも『Swing!』とも言ってないっ…

『パノラマ』・2~ホンモノのキング降臨

私たちアラフォー(そろそろアラフィフ)世代にとっては、久保田利伸はまさに“キング”です。 J-POPにファンクを持ち込み根付かせた立役者…などと私のような素人がわざわざ言わなくても、そのあたりは周知の事実。 そんな「ホンモノのキング」がタカツキング…

『パノラマ』・1~何故か通常版の方が予約満了

何故だ。久保田利伸効果か。 『パノラマ』 バラードのバンド曲『侍唄』→アゲアゲ曲『罪と夏』からの、正統派アニソン。 こんな感じでシングル路線が一定しないのは、もはや「迷走」というより「脈絡なし」といった体。 これが関ジャニ∞らしさになりつつある…