ほんのりへそ曲がり

「アイドルは楽曲だ」という信条のもと、楽曲を中心にV6と関ジャニ∞を語る

魔法~10/18 V6コンサートツアー『The ONES』・1※ネタばれあり

今回のV6ツアー、本当は行けなかったはずなんですよ。

抽選全落ちで。

でも、友人の連れの方が私に譲ってくださって…。

本当にありがとうございます。このご恩は一生忘れませんm(_ _)m

それでは本編。

V6コンサートではおなじみの、乱舞するレーザービームにサーチライト、動くLEDパネルなど、最新技術を駆使した演出が満載。

『Round&Round』の、CGとダンスの融合の見事さたるや。

突っ立ったまま見惚れてしまいましたよ。

でも一番印象的だったのは「布」の使い方。

こんだけハイテクを駆使してる中、心に残ったのは結局アナログかい(^^;)。

『足跡』の時、センターステージを舞う布。

それ自体が意志を持っているように舞い、まるで妖精か何かのような不思議な生き物に見えてくる。

そしてカミセン曲『Get Naked』。

メインステージにいる3人の前に、ふわりと降りてくる透けるスクリーン。

そこに3人のアップの表情が変わるがわる映し出される。

スクリーンの向こうに透けて見える3人の「実体」ともあいまって、何とも妖しげな雰囲気を醸し出す。

「透ける」というのがなんかエロティックなんですよ。

大人になったからこそ出来る雰囲気だねぇ。

カミセンもああ見えてもうアラフォーだもんねぇ。

またこのスクリーンの動きも綺麗だった。

曲が始まる前に、空気をはらんでふわっと降りてきて、曲が終わると同時に、音もなくすうっと下に消えていく。

このふたつの「布」が作り出す不思議な効果が、この時この場所が「特別な空間」であるということを、あらためて実感させてくれた。

魔法みたいだけど魔法じゃない、これは人間が作り出したもの。

この「特別な空間」感を、映像で再現よろしくWOWOWさん!

(って2年前も言った気がする(^^))

2年前の番組はなかなかの再現度でしたし。

今回のコンサートも2年前と同様に、どこに出しても恥ずかしくないハイクオリティーな出来でした。

…で ふと思ったんですけど。

もしかしてWOWOWも、コンサート制作に関わっているのかな?と。

技術提携とか出資とか。

放映するということはWOWOWの『番組』の一つ、ということですもんね。

技術提携してるなら、納得のクオリティーです。

WOWOWなら他のアーティストのライブ制作のノウハウも知っているだろうし。

…そしてもしそうなら、ジャニーズの他のグループも取り上げて欲しいなー…などと図々しく思ってみたり。

まあそのあたりは事務所側もWOWOW側も、可能性を探ってるでしょうけども。

V6がその「始まり」になってくれたら嬉しい。(^^)