ほんのりへそ曲がり

「アイドルは楽曲だ」という信条のもと、楽曲を中心にV6と関ジャニ∞を語る

備忘録『ジャム』感想1

だらだら書いてたらライブが先に来ちゃった(^^)。

けど、このアルバムに関しては、備忘録としてでも書き残しておかねばと思って。

関ジャニ∞のターニングポイントになるアルバムでしょうから。

1.罪と夏

去年の夏シングル。発売当初の感想は、今読み返してもほんと、スネまくってますね。何しろ去年はリサイタル全落ちした上に、入院が決定した頃でしたから。

今年はリベンジできて良かった良かった。しかもちゃんと夏に。

2.今

たった一回聞いただけで、覚えの悪い私でも口ずさめるほど印象に残るサビがすごい。

さすがは今乗りにノってる星野源さん。明るいメロディの中にさらっとネガティブワードを忍ばせてくるのも源さんらしいなぁ。

…あ、“ニセ明”さんか。

3.DO NA I

今回のアルバムで一番楽しみにしていた、「蔦谷好位置」&「いしわたり淳治」コンビの曲。

蔦谷好位置と言えばYUKI、というのが私の認識です。

『JOY』、『長い夢』、『ドラマチック』といったヒット曲を飛ばした名コンビですよ。

この頃の楽曲を集めた、YUKIのベストアルバム『FIVE STARS』は今でも私のお気に入りで、よく聞いています。

いしわたり淳治さんの存在を知ったのは、『銀魂BEST2』で。

すごく面白い言葉の使い方をする方だなあ、と印象に残っていました(『カートニアゴ』は傑作)。

私が『銀魂』ファンになったのはここ2年くらいのことだったので、『関ジャム』に登場された時はあまりのタイミングの良さにびっくりいたしましたよ(^^)。

しかもこのお2人が、エイトのためにタッグを組んで楽曲を作ってくれるという。これはもう、期待するなという方がムリ。

胸ふくらませまくって、お2人が担当した楽曲を特集した『関ジャム』を見ました。

が。

その楽曲、『DO NA I』を聞いて思ったのが、「…なんか違う…」。

楽曲そのものはいいと思うんです。

いしわたりさん独特の言葉使い、しかもメロディーへの乗せ方が抜群に上手く(特に「月から金」のあたりは本当に印象的)、耳にがっつり残る。

ちょっとレトロなディスコナンバーの“ちょいダサ”加減もすごくエイトらしくて、ライブで盛り上がること間違いなしの佳曲。…だけど。

やっぱりなーんか、違うんですよねえ。

私が蔦谷&いしわたりコンビに求めたものはコレじゃない!感が否めなかった。。

後日アルバムを購入、例によって歌詞カードを見ずに一通り聞いてみました。

メロディーが一番好きだな、と思ったのが、初回盤Bに入っている『ノスタルジア』。

歌詞カードを見てみると、「作曲・蔦谷好位置」とある…。

そう、これです!

こういうポップな方の蔦谷メロディーで、いしわたりさんと組んで欲しかったんですよ、私は。

そういう意味ではちょっと残念だったなあ…いや私が勝手に残念がってるだけなんですけど。

でも『DO NA I』はライブ向きの曲だし、ライブ行ったら印象変わるかも知れない。そこんとこを期待してます。

←ライブ後の感想。すみません、さほど印象は変わらなかった(^^;)。