ほんのりへそ曲がり

「アイドルは楽曲だ」という信条のもと、楽曲を中心にV6と関ジャニ∞を語る

『ひびき』

Mステの『キング オブ 男!』を昨夜何回もリピート。久々にこのノリ来ましたね。

ですがまずは『ひびき』。

私は楽曲を聞く時歌詞の方にこだわることが多いんですが、『ひびき』はめずらしく、メロディーの方がまず印象に残りました。

歌詞が印象的じゃないということではなく、メロディーに乗って歌を聞いていると、歌詞の意味をいちいち考えなくても言いたいことが伝わってくる。そんな感じです。

それだけ詞とメロディが自然に融合している、ってことなんですかねぇ。歌詞とメロディ書いている人は別の方なんですけどね。

そうだ、曲は『LIFE~目の前の向こうへ』の金丸さんだ。お待ちしていました。『LIFE~』がすごく良かったんで、次書いて下さるのを待っていたんですよ~。

やわらかくてやさしい楽曲なのに、衣装は全身黒ずくめ、しかもハードなイメージのレザー系なのがちょっと面白い。

医療ドラマの主題歌だし、楽曲自体のイメージがやさしい白とすると、ジャケットなどのビジュアルの背景は必然的に白や白に近い色になる。そうなると衣装は逆に黒で、ということなんでしょうか。

とりあえず、黒づくめのヤスが非常に男前に見えます{%目がハートdocomo%}

今回MVのメイキングに監督さんのコメントがあって、これはいいなと思いました。MVをどういうコンセプトで撮っているかというのは、結構知りたいところだったので。谷監督、ヨコにダメ出す時の「ちょっともったいないかなって」という遠回しな言い方がうまいです(^^)。

楽曲を早回しにしてリップシンクを取り、普通に歌っている速度に落とすと、周りの動きが自然な感じでスローになる、っていうこの手法はMV撮影ではよくやるようですが、実際の現場を見てみるとすごく違和感ありますね。歌っている方はさらにヘンな感じだろうな。

その割に、誰もこの「早回し」をネタにちょけなかったのはめずらしい。

全体的に淡々としたMVだったけど、「ただ見守る」という何もしない演技がみんなそこそこ自然に出来るようになりましたね。こういう演技は過剰に表情つけてやっちゃいがちなんですよねー。特にヒナとかマルは(^^)。

私が見た感じ、マルはちょーっとアヤしかったけど(初回版のアップのジャケ写も少々表情を作り過ぎかなと・・・)、ヒナちゃんは自然でいい感じでした。

カップリングは、『Winter pop』と『フローズン・マルガリータ』。

前回のカップリングはゴリゴリのロックと童謡っぽいファンタジックな楽曲、という変わり種の組み合わせだったけれど、今回はどちらもジャニーズのスタンダード曲という感じです。

『Winter~』のようなかわいいラブソングはもちろんですが、『フローズン~』のようなスパニッシュな楽曲も、ジャニーズ系には結構あるような気がします。ダンスナンバーとして使いやすい曲調なのかも。

エイトの冬のラブソングというと『10年後の今日の日も』や『Snow White』といった、遠距離(と思われる)恋愛の歌のイメージが強いけど、『Winter~』は割と普通の恋愛ですね。サプライズ失敗とかの描写が普通っぽくて好きですが、全体としては特徴のない恋愛曲、って感じかな?

エイトの楽曲だとそういうのがあまりないので、結構新鮮ですが。

『フローズン~』はメンバーの誰かがWebのメッセージで言った通り、サビのすばるのシャウトが印象的。6人対すばるの掛け合いの感じがいいです。

全編を通して歌割がかなり複雑らしいけど、素人の悲しさで耳で聞くだけではよくわからない{%汗webry%}。

大倉が「ライブでやりたい」って言ってたから、ライブでの歌唱を期待します。セットリストに推してね、たっちょん!

カップリング曲ってただでさえ忘れられやすいのに、ツアー終了直後発売のシングルのカップリング曲なんて・・・とっとと埋もれそう・・・。

『朝焼けの太陽』も結局今回のツアーではやらなかったから、忘れられそうで心配です。生で聞きたいよー。

そうだ、カップリングつながりで、ひとつお詫びを。

『JUKE BOX』アルバム感想記事で、葉山拓亮さんがエイトに提供してくれた楽曲は「全部マイナーコード曲」と書きましたが、間違えていました。

『LIFE』のカップリング曲、『蒼写真』も葉山さんでした・・・。これはがっつりメジャーコードじゃん・・・。

いい加減なこと書いちゃってすみませんでした{%汗webry%}