ほんのりへそ曲がり

「アイドルは楽曲だ」という信条のもと、楽曲を中心にV6と関ジャニ∞を語る

ウォークマンをレスキューレスキュー・2

 友人とランチに出かけた帰り、土曜日の夕方5時頃、SONY秋葉原サービスステーションに向かう(日祝日は休みだけど、土曜日は午後6時まで営業している)。

 「秋葉原」サービスステーションだが、最寄り駅は銀座線・末広町。歩いて5分弱。普通のオフィスビルの1階にある。

 土曜の夕方のせいか結構混んでいて、3つのカウンター全部にお客さんがいて、ソファにも待ちが2人ほど。

 私以外のお客さんが持ち込んでいるのは、ほとんどデジカメのようだ。

 そう言えば以前岡田の准一さんが、SONYのデジカメの宣伝してたよなあ。あれは映画『おと な り』の時だったか。

 などと思っていたら私の順番。10~15分くらい待ったかな。

 マイウォークマンを預ける。バッテリー交換は税込み7,344円。携帯の番号を登録したら、修理完了をショートメールで知らせてくれる。

 その時点で電話をして依頼すれば、交換代に1,080円送料プラスで代引宅配返送もしてくれるそうだが、いやいやいや迎えに来ますよ。東京メトロの定期持っているので、その方が安くあがる。

 期間は最長でも一週間、と言われる。サービスステーションは平日午後6時までなので、早めに交換が完了しても平日は迎えに来れないから、一週間はウォークマンなしで通勤になる。

 老眼の他にも眼にいろいろなトラブルを抱えている身としては、電車の中は眼を休める貴重な時間だ。しかも通勤路はほとんどが地下鉄・・・景色もあまり楽しめない。音楽はほんとに欠かせないものなのだ。

 音楽を聞きながら電車に揺られて(出来れば座って)いる時が、私には至福の時間なのだ。早く帰ってきてくれ私のウォークマン

 

 祈ること5日、翌週木曜日にやっとメールが届いた。2日後の土曜日、喜んで迎えに行く。

 ちょうど一週間ぶりの再会となった。シリコンゴムのカバーがちょっと伸びたくらい(出し入れしたから当たり前)で、ウォークマンは無事私の手元に戻って来た。

 NW-S700シリーズは、手のひらからはちょっと出るが、片手にはきちっと収まるちょうどいいサイズ。

 S756は内蔵HDが32GB。こんなに小さくて薄いのに、8,000曲も入る。ハイレゾ対応ではないけど、音質もいい。なんて優秀な機械なんだろうと、手にして改めてしみじみ思う。

音楽はストリーミング配信でシェアする時代、かも知れないけれど、私のような古い“おたく”にはこの、「所有している感じ」がたまらない。というか、安心できる。

ストリーミングなんて、管理元が音源消しちゃったら、もう聞けなくなっちゃうじゃん・・・(泣)。

 しかし、1つだけ、不都合な点があった。

SONYの音楽読み込みアプリを、従来の「X-アプリ」から新しい「Music Center for PC」に替えている場合、NW-S700シリーズはもう、プレイリスト機能が使えないのである。「Music Center for PC」では、プレイリストを新規作成も削除も出来ない。

もちろん従来の「X-アプリ」では使えるが、「X-アプリ」のSONY公式HPからのインストールサービス、2017年12月で終了しちゃってます。

 

 ある日「X-アプリ」を開いたら、新しい「Music Center for PC」をインストールして切り替えてね、インストールしたら「X-アプリ」をアンインストールしてね、というお知らせが現れた。素直にそれに従ったら、プレイリスト使えなくなっちゃいました。

 ああ、新しいモノを買わず、従前のモノを修理してでも長く使おうとすると、こういう不都合が生じちゃうのか。

 でも新しいモノを買わせるのが企業の使命だから、こういう不都合は受け入れなくちゃいけないのか・・・。

 使えない機能が「プレイリスト機能」だけ、っていうのはまだ親切な方かも知れない。ダウンロードした音楽ファイルは自動で引き継がれているし。

 しょうがない、プレイリスト機能はあきらめて、ブックマークで対応しよう。

 もともと、わざわざパソコンで作らなきゃいけないのが面倒で、プレイリストはあまり使っていなかったんですよね。その時の気分で音楽を出し入れできるブックマークの方が重宝だった。

 だから5個は少ないんだよ・・・。新しいAシリーズ、ブックマーク10個あるんだよなあ。あれは魅力的だよなあ(ハイレゾよりそっちかい)。

 ともあれ生まれ変わってすっかり「元気」になったマイウォークマンNW-S756、電池表示が正確だとやはりストレス減る。

 これからもどこにでも、お供してもらいます。

 ・・・出来れば入院以外で(^^;)。