ほんのりへそ曲がり

「アイドルは楽曲だ」という信条のもと、楽曲を中心にV6と関ジャニ∞を語る

V6 2000年以降のオリジナルアルバムを振り返る・その1 概要

 

ここ数ヶ月の間、V6のアルバムを、ファーストの『SINCE 1995 ~FOREVER』から最新『The ONES』まで、通して聴いてみたのです。

 

そうしたらジャニオタの悲しい性、今さらでもやはり、何かぐだぐだ言いたくなるものじゃないですか。

 

いや、今さらじゃない。

今だからこそ、わかることだってある。

 

そこで2000年発売の『“HAPPY” Coming Century,20th Century forever』以降の9枚について、今だからわかること、見えることを含め、語って行きたいと思います。

 

 

ではなぜ、語る対象を2000年発売の『“HAPPY”』以降に絞るのか。

理由は2つ。

 

1:時間がないから。

2:『“HAPPY”』より前、『“LUCKY” 20th Century,Coming Century to be continued…』までのアルバムは、内容がほぼジャニーズのテンプレだから。

 

あくまでも個人的な見解ですが、『“LUCKY”』までは、楽曲やアレンジが“ジャニーズ楽曲って大体こういう感じ”というテンプレートの範囲内で作っている感じがするんです(出来が良くない、という意味ではありません)。

 

自分たちらしさ、V6らしさを本格的に追及しようとし出したのは、『“HAPPY”』からではないだろうか、という印象を受けます。

(2000年で最年少の岡田くんが二十歳になり、全員成人となったこと、またこのアルバムのリード曲である『羽根』がライブ定番曲になっていることを考えると、あながち的外れな分析ではない気がします。)

 

以上2つの理由から、『“HAPPY”』以降のオリジナルアルバムを対象に、いろいろと語って行こうと考えております。

 

まずは、各アルバムに対する、リード文(仮)一覧を。

 

 

『“HAPPY”』 ~大人V6への輝かしい第一歩。初期の名盤。

『Volume6』 ~夏全開!疾走感あふれる1枚。

『seVen』 ~捨て曲なし!展開も結びも完璧な、優秀アルバム。

『∞ INFINITY』~原点回帰。やや小粒ながらも、人気曲とファン悶絶曲あります。

『musicmind』 ~バラエティに富みつつも世界観がきっちりまとまった、10周年記念にふさわしい名盤。

『Voyager』 ~「旅立ち」がテーマの、“泣かせる”1枚。

『READY?』 ~ライブ定番曲が並ぶ“セミベスト”アルバム。これからV6を聴きたい人にオススメ。

『Oh! My! Goodness!』 ~ユニークかつトリッキーな1枚。曲順の構成もお見事。

『The ONES』 ~作家陣はもちろん、音色も盛りに盛った、豪華絢爛サービス満点アルバム。

 

 

てな感じで進めてまいります。

さあ最後までたどり着けるのでしょうか(たどり着きなさいよ)、もうすぐニューシングル出るしねえ。