『JUKE BOX』レビューというか雑記・1(一応ネタばれあり)
昔、好きな歌手の新譜の初聞きは、まずはスピーカーでしたもんです。
CDをセットして、再生ボタンを押して、最初の音が外に出て来るまでのワクワク感がたまらなかった。
今は住宅その他の事情で、初聞きからイヤホンです。音が聞こえるまでのワクワク感はもちろんあるんだけど、音が「外に出る」みたいな解放感にはやや欠ける。
それを少しさみしいと思う、年寄りのたわ言でした。
さあ出ましたアルバム『JUKE BOX』。
まだそんなに聞き込んではいないんですが、まずはライブ前の印象をさささっと書き残しておきたいと思います。
1.TAKOYAKI in my heart
大阪(関西)は「たこやき」のイメージから逃れられないのでしょうか(^^;)。まあ他地方の人間からしたら、最もわかりやすい象徴的なものではありますが。
大阪のそれぞれのイメージをメンバーの特徴とダブらせ、メンバーカラーも織り交ぜてうまいことまとめてますねー。ヤスの「スカート」の部分は若干情報が古いかな、とも思いましたが。
最近ヤスくんあんまり女物着ませんよね(・・・って気がするんですが。私の情報の方が古いのかな。あまりネットの深いところまで見ないから)。
その中で一番意外だったのが、亮に「食べ物」を振りあてたこと。亮には「食」のイメージあまりないですから。
ただ、歌っている豚まんだの焼そばだのは、偏食亮ちゃんでも好きそうなもの(^^)なので、ああ納得。食べ物の名前言うだけ、そして最後に「錦戸(タメ)亮です」と名前だけでキャー言われる、というオチがナイスでした。
マルのパートは歌詞カードではどう記載されているのか、と思って見てみたら。ヒャダインさん、丸投げかよ。マルだけに(マル並みに寒)。あとはすばるパートが、ライブでどうなるかですねー。どうするんだろう。音響さんの腕の見せ所?←東京以外ではほんとにヤバいこと言いそう{%汗webry%}
で、最後の山田のボヤキ(^^)。朝の満員電車の中で聞いてて噴き出しそうになりました。
そうよね、ファンですらうっかりするけど、君ら大阪じゃないもんね(^^)。
MVもがんばりましたね、エキストラに駆り出されたエイターが(^^)。あれだけぎっちぎちに立たされて、恐らくあのまま何時間も動けないんですよね?
私も若い頃何度か番組協力に参加したことがあるので想像出来るんですが、少々過酷でも気分が高揚してるから乗り切れちゃうんですよね。私自身はもう、「気分高揚」より「体力減退」の方が響いてしまうお年頃なのでこういうのは遠慮していますが。
もとより、こういうのっておばさんは抽選で落とされるし(^^;)
余談ですが、こういうケースで多数のファンをエキストラで集める時は、車いすの人も希望者を募ってみてはどうかと。
V6やエイトのライブでは車いすの人や杖ついている人をよく見かけるし、あれだけ人数がいる場合は、そういう人がいる方が自然なんじゃないかなあ、とびっしりのファンの波見て単純に思いました。
本筋に戻ります。子どもたちでやるセルフパロディーとか、センス良かった。わざわざ通天閣が見えるところで外ロケしているのにもびっくり(書き割りだと思っていたので)。
『もんじゃい・ビート』や『Fight for the Eight』のMVの時も思いましたが、エイトってシングルのMVよりもアルバムのリード曲のMVの方が出来良くないですか・・・。
いや、シングルの方もそれぞれいいんですけど、アルバムリード曲だと設定やシチュエーションがもう一段凝ってるんですよね。シングルよりも、凝ったこと考える時間的な余裕がある、ってことなのかしら。
2.レスキュー レスキュー
超面白いこれ!曲も歌詞の内容もノリノリでいい!これからライブの盛り上げナンバーとして定着しそうな曲ですね。ていうか、定着して欲しいです。
あとこれ、バンド曲ですかねえ。この曲バンドスタイルでやったらすごくカッコいいと思う。
レスキューってタイトルが他にもあったな、と思って思い当たったのが『RESCUE』(KAT-TUN)と『COSMIC RESCUE』(V6)だった。どちらも大好きな楽曲なんで、この『レスキューレスキュー』も含めて、私どんだけレスキューされたいのかと(^^)。
3.Sorry Sorry Love
Perfume!と思いました。エフェクトかかってるのはみんなPerfumeか(^^)。エフェクトかけるとヨコの声がまた一段と味わいを増す気がします。
改めて思ったけど、横山さんの歌声相当好きですね私・・・。
4.へそ曲がり
以前シングル曲として記事書いた(7/6付)ので割愛します。・・・と言いたいところですが、MJで久々見たらやっぱりいい!と思いました。ライブで聞くの楽しみです。
5.青春ノスタルジー
『あ』のありがとお~♪のYOKANさんのトランペットも泣かせるけど、これはどうでしょう、いっそオールアカペラでライブでやってみては。もしくはトランペット+アカペラで。
なんでしょうか、オールドアメリカっぽいというかブルースっぽいというのか・・・。今までのエイトにない曲調ですね。最後の方のすばるのシャウトもあまり聞いたことない感じでいいです。
6.涙の答え
以前の記事は7/21付です(これリンク貼ればいいのかな{%汗webry%})。MVバージョンの映像でカラオケ歌う時は、一緒にいる人たちが(エイターではないんですが)映像に夢中になってちっとも歌を聞いてくれません(^^)。
7.夕闇トレイン
曲出てきたらアップテンポだったのでびっくりしました。「夕闇」だからバラード、もしくは歌謡曲テイストかと予想してたもんで。
これはバンドナンバーかな?スタンダードなバンドっぽい曲で、このアルバムの中ではぱっと目立つ楽曲ではないけど、ライブで聞くとまた印象変わるかも。
8.クラゲ
満員電車の中で思わずガッツポーズしそうになりました。これこれ!この歌い出しの歌詞&雰囲気はヤスの声がぴったり、ナイス人選です!締めもヤスソロでナイス。
メインボーカルのすばると亮の声って、ちょっと粘質な気がするんです。この冒頭&締めの歌詞の現代的情けない男子(?)の感じは、ヤスのちょっとドライな声と合う。淡々とした歌い方(これがすば亮、そして大倉はあまり得意ではないような気がする・・・)がまたグッジョブ。
ヤスは歌の雰囲気に応じてねっとりした歌い方も出来る、さすがの技巧派という感じがします。技巧派って、私が勝手に思っているだけなんですが(^^)。
そしてすばる&亮の「粘質な声」も、12曲目『あなたへ』で存分に生かされているんですね~{%黒ハートdocomo%}
という訳で今回はここまで、また次回です。
もう一つ余談。
このアルバムをフラゲした翌日から発熱して、2日ほど寝込みました。熱と鼻水と咳に苦しむ間頭の中に回っていたのが「ゼニゲバヤエバ~」。励まされている気がまったくしなかった(^^)。