ほんのりへそ曲がり

「アイドルは楽曲だ」という信条のもと、楽曲を中心にV6と関ジャニ∞を語る

『JUKE BOX』レビューというか雑記・2(一応ネタばれあり)

エイトのMii、あまり似ていない気がする(^^;)。

なんならマルちゃんのMiiは、私が『ともだちコレクション』で作ったやつをお貸ししますけど。CMのMiiはちょっと目が大き過ぎるような気がします。

サービス?(^^)

さてでは、『JUKE BOX』感想、続きです。

9.Dear Summer 様!

いかにもヒップホップ、って感じの楽曲なんで、これが童子-Tさんの提供曲かと思いました。

秋発売、冬ツアーのアルバムにしては大胆な夏の曲。まあ楽曲制作してたのは夏ごろだろうし(特典映像BBQだもんね)、今のエイトのアルバム+ライブのシーズン(秋冬)を考えると、季節感を重視し過ぎるとしばらく夏の曲出せなくなっちゃいますしね。あ、『クラゲ』も夏曲だ。

「エイター」なんて、歌詞にはっきり登場させられると照れるわ~と思ってましたが、歌詞カード見たらちょっと違うのね。一杯喰わされた(^^)。

でもこういう遊び心好きです。

10.あおっぱな

シングルベストからぎりぎりもれちゃって残念だったけど、今回のアルバム発売で再度歌番組に登場出来たのはラッキーでした。マルちゃんファン大喜びの、マルちゃんシングルセンター曲。

それだけでなく、怒髪天のシングル初提供楽曲ですから、発表された時はテンション上がったもんです。

ノリが良くて、怒髪天らしさもエイトらしさもある、ライブでとても映える曲。今度もセットリスト入っているかな?入ってて欲しいな~。

今度はちゃんと、振り覚えて行きます(^^;)。

にしても、歌番組でマルちゃんがセンターでソロ(しかもサビ)歌うのを聞くたびに、うれしい反面、「もう少し声が前に出ればなー」と思ってしまうんですよねー。

音程もまあまあ正確だし器用には歌うんだけど、どうしても声の聞こえが良くないというか、押しが弱いというか・・・。

もともとの声があまり前に出て来る質ではないので、コーラスにはすごく向いていると思うんですが、ソロ歌う時は少し弱い。性格もあるんでしょうか(^^)。

だから少し発声の訓練してくれよーと、おばさんはしつこく願う。せっかく素質あるのにな、と。←これはファンの欲目でしょうけど。

11.北風のブルース

タイトルでの予想は外れ、歌謡曲テイストではありませんでした。

サビの部分のメロディラインが、やっぱり葉山さんらしい感じがします。使っている音階は少なそうなんだけど、その上下感が絶妙で、何とも不思議なメロディになるんですよねー(音階が少なそう、というのはあくまでも私が耳で聞いた印象ですが)。

そう言えばこの『北風』も含めて、『Brilliant Blue』も『ルラリラ』もあと『Fight for the Eight』も、葉山さんがエイトに提供している楽曲はすべてマイナーコードですね。こうなるとメジャーコードの楽曲も聞いてみたいです。

12.あなたへ

初聞きで一番気に入った楽曲。エイト版『大阪で生まれた女』。と勝手に命名

この歌謡曲的「粘質」な感じを出せるのもエイトの重要な個性の一つだと思うんですよ。

でもまさかこの楽曲がヒップホップ系のアーティスト・童子-Tさん作とは・・・。

(ヒップホップって個人的にどうも「オラオラ系」なイメージがあるので、まさか女性目線の歌詞が来るとは思わなかった。)

ところで何回も聞いてみるとこの楽曲、歌詞もアレンジも、そんなに歌謡曲っぽくないような気がしてきました。

これを「歌謡曲路線」と思ったのは、単なる私の願望なのか、それともやはり、すばるを始めとするエイトのボーカルの個性なのか。

13.Your WURLITZER

一杯喰わされたパート2。

最初のうちしばらくは歌詞カードも曲順も見ずに曲だけを聞くので、この『Your WURLITZER』は『West side!!』の一部、冒頭部分だと思っていました。

歌詞カード見て、やっと「別曲」だと気づく。

なかなかやるな錦戸。か安田。かアレンジャーのPeachさんか。←繋がる楽曲『West side!!』がPeachさん作だからPeachさんの手柄のような気が(^^)。

あっみなさん調べたと思いますが一応補足。「WURLITZER」というのは楽器メーカーの社名で、世界4大ジュークボックスの生産会社ということです。この会社が作っている「WURLITZER」というジュークボックスがあるそうです。

14.West side!!

この2曲は完全に「ライブの流れ」で作ってますね。『You WURLITZER』からのすばるの渾身の雄叫びに、盛り上がるライブ会場が目に浮かぶようです。

このタイトル、もちろん関西地方を指しての「West side」だと思いますが、私はまず『ウエストサイドストーリー』を思い浮かべてしまいました。それも計算の上で、曲タイトルをつけたんでしょうけど。

ロックナンバーと古典的ミュージカル、一見全く違うように見えて、「そこで生きていくためのあがき」みたいなものを描いている部分では共通しているんで、比べてみても面白かったです。

15.ここにしかない景色

化けました。以前シングルの感想に「ちょっと地味だけどライブで聞いたら感じ方変わるかも」みたいなこと書いた覚えがありますが、ライブ行く前に、アルバム聞いてもう変わった(^^)。

ドラマティックではないけど、素直なメロディーは繰り返し聞いてるとクセになりますね。

『You WURLITZER』~『West side!!』の激しい流れから、すっと気持ちを落ち着かせてアルバムをきれいに締める、この流れもいいなあ。好きです。

という感じでとりあえず本編、今の気持ちでざっと書いてみました。ざっとの割に長いですが(^^)。

でも初聞きの時と今(発売後2週間)では、もうちょっと感じ方変わって来てますね。1曲リピートする曲も、『あなたへ』→『レスキューレスキュー』→『West side!!』に変わって来てますし。

『レスキュー~』と言えば、どうもバンド曲みたいですね。レコメンでゲストに来た大倉くんが、「叩けるようになったら好きになった」というようなことを言っていたので。

「最初聞いた時、これ叩くんか!?って思った」とも言ってたんで、やっぱ難しい曲なんだなあとも思ったけど。そこはがんばれ(^^)。

ライブが楽しみ~えへへ。初日が当たったんで、セットリストを誰よりも早く聞けるわけですよ!!(でも1回では覚えられない)

でもまだ特典盤のレビューがありますね~こんな調子で果たしてライブの幕開けまでに初聞きの感想の記録を残しておけるのかどうか。

今年の風邪はしつこいですよ。治ったと思って油断しても、次のが来ますからね。

これから大事なライブシーズンですから、みなさんもお体にはお気をつけて。

ではまた次回へ。