ほんのりへそ曲がり

「アイドルは楽曲だ」という信条のもと、楽曲を中心にV6と関ジャニ∞を語る

アルバムレビュー前哨戦、『FIGHT』今さらレビュー・3

『FIGHT』レビューっぽいもの第2回(前々回)で「前振り思いつかない」とか言ってますが、更新日、すばるさんの誕生日の翌日でしたね。しかも直近のヤスくんの誕生日にも触れてませんでしたね。まったくエイターの風上にも置けない(^^;)。

というわけで改めまして、ヤスくん29歳、すばるくん32歳おめでとう。大人にはならなくてもいいけど、あたたかい人でいて下さい。

あと師匠、下ネタはほどほどに。あ、ラジオではいいけど。テレビではあんまり無理しないでね。←「『ジャニ勉』で結構無理してる」と本人が言ってるらしい。

さて『FIGHT』レビューっぽいもの、続きを。

11.フリーダム理論

この曲、歌のパート割にすごく希望があります!1コーラス目の歌い出し、歌詞がちょっとユーモラスな日常を描いたものなので、もっと「普通」の声質の子に歌って欲しかったかも。大倉も亮も声まで「二枚目」なので、マルとかヒナとかの「普通の青年」っぽい声の方が、よりあの歌詞のイメージに合ったかなって思うんですよ。

エイトの曲はパート割が結構細かいので、ライブでパート交換して歌っても面白いかも(したことあるかも知れませんが)。

パート交換した別バージョンを、シングルのC/Wとして収録する、なんてのもどうかと。本来大倉ソロパートの大サビをヒナちゃんが熱唱する『LIFE』とか。聞いてみたいです(^^)。

エイトの楽曲は、どちらかというと「こてこてどろソース」みたいな感じが多いので、スキマスイッチの「ノンオイルドレッシング」的さわやかテイストの曲は新鮮ですね。

12.輝ける舞台へ

よーく聞くと歌詞がちょっとストレート過ぎて若干説教くさい気が{%汗webry%}。でもテンポが軽快なのであまり引っかからずにすーっと聞けますし、ライブでは映える曲だと思います。

13.マイホーム

歌詞もメロディーの盛り上がり方もベタだなーとは思うんですが、やっぱり気持ち入ってしまいますね。逆にベタだからなんでしょうか。

個人的に、手を「つなぐ」のではなく「重ねる」っていうのが好きです。

14.wander

冒頭のすばるのシャウトからいきなり持っていかれます。

サビ以外はコーラスは入るけどほぼソロで音量も抑えめ、でサビでわっと盛り上げていく構成がうまいなと。

そして聞きどころはやっぱり、ソロパートが連なって流れを作っていくところでしょうか。この部分は歌詞もストーリー性があるので、物語が展開していくみたいですごく感情移入できる。発売直後は何度もリピートしたし、今でも聞き出すと何度も聞いてしまいます。

で、この歌では、一番の難所を技巧派ヤスが聞かせますね~。ストーリーの中でも起承転結の「転」の部分で、音程がぱっと上がると同時に風景もぱっと変わる、その感じがよく出ていると思います。

『FIGHT』では、最後の3曲、『輝ける舞台へ』~『マイホーム』~『wander』の流れがすごく好きなんです。起承転結の結、締めに向かう感じですね。

2番目に好きなのが『365日家族』~『Dye D?』。『365』がほのぼのと終わった後に『Dye D?』の不穏なイントロがひたひたと来るのが「来た来た!」って感じで(^^)。

楽曲の流れを楽しむのが、アルバムを聞く時の楽しみの一つです。

『JUKE BOX』はどんな流れで来るかな~。楽しみです。