ほんのりへそ曲がり

「アイドルは楽曲だ」という信条のもと、楽曲を中心にV6と関ジャニ∞を語る

『THE カヴァ☆コラTV』のアレレな感想・3

新曲MV、中村&三池崇史監督共作ですって!?テンション上がります。

さてカヴァコラ続きです。

氣志團の後はアニソンメドレー。

ここまでであまりに冷や汗かくことが続いたので、スタジオに出てきた乃木坂ちゃんたちにほっと癒される。

そしてこのあたりでようやく気が付いたんですが、マルは、亮ヤス大倉と比べると結構遠慮なく歌ってるなあと。このコーナーでご本人、きただにひろしさんと歌った時もそうだし、金爆と歌った時もガンガン行ってた。

3人と違ってまだ大先輩とは歌ってないから、と思いかけたけど、前回は水木一郎さんとコラボしてるじゃありませんか。・・・ま、あの時はちょっとやり過ぎちゃってましたけど・・・(パァーンしたよね・・・)。

「行き過ぎで冷や汗かく」ことを多少覚悟しなきゃならなそうだけど、マルにはこのまま思い切りよく行って欲しいです。

性格的にはヤスと同様気ぃ遣い屋みたいなのに、何故か歌やパフォーマンスとなると振り切っちゃうのね。あとメンバーと一緒の時は、やり過ぎたら他のメンバー(主にヒナ)が止めてくれる、という安心感があるのかも。

その調子でベースももっと思い切って、というかもっと自信持ってやっていいんじゃないかな、と思います(雑誌のインタビュー記事なんか読むと、ベースに関しては自信なさげなこと言ってることが多いんですよね)。

さてアニソンメドレー最後のヤマ、ヨコのトランペット。ソロ短っ。以上(^^)。

冒頭以外はもう一つのペット(YOKANさんですよね?)とトロンボーンが入るので、ヨコの音がどうかわかんないし。

とりあえず、きただにひろしさんとささきいさおさんの生歌が聞けたので、このメドレーは結構満足して終了。

アニソンの男性歌手って歌が本当に上手い人が多い気がします。

荻野目ちゃんメドレーと『天体観測』は、割とエイトが得意とする曲調なので、安心して聞いていられました。ヤスのコーラスもこのあたりでようやくいつも通りになったし。

『HELLO』も安心。DAIGOくんとつるのさんのボーカルは安定しているので、演奏する側も余裕持って弾いている感じで良かったです。

このへんになるとこっちも大分楽しむ余裕が出て来ました。

ヨッちゃんとヤスのギターバトル。

ヨッちゃんさんさすがです。音を聞き比べながら、素人のくせにエラそうに「ヤスのギター、音が甘いな」とか思っちゃったのですが、そんなの当たり前のことだし、ここはヤスが果敢に攻めていったのでグーです。

そして来ました、鈴木聖美渋谷すばる。1フレーズ発しただけでなにこの説得力、という鈴木聖美に真っ向から向かっていくすばるにシビれました。

やや年季の入ったキャバレーでシャウトし合う、酸いも甘いも噛み分けた歌姫とどこからか流れ着いて来た訳有りシンガー・・・みたいな物語を勝手に妄想。ここだけちょっと番組が違った感がありました。

欲を言えばもうちょっと長く聞きたかったなー。

そして鈴木聖美のすごさを再認識し、早速翌日CDを探しに行ったのだった(^^)。

で、ここで満足してまたうっかり、最後のジャニーズメドレーを忘れそうになりました。

まあここは安全パイですよね。

個人的に一番の見どころは、“草食系3ピース”の少年隊『君だけに』。さすがに元「関ジミ3」、バランスが絶妙です。(褒めてない)

でも振付を微妙に変えていたのはちょっと不満。あの華麗なるザ・振付を、この3人で再現して欲しかったのに。

ただ冒頭の、手前の2人(オリジナルではニッキとヒガシ)が手を交差させるところはそのままだったので、そこだけでも見られて良かったかな。

しかし光GENJIは何とかならなかったのか{%汗webry%}まごうかたなき国民的アイドルだったんだから、もうちょっとちゃんと聞かせた方が良かったろうし、私もちゃんと聞きたかった。

そしてエンディング、テロップに大西省吾さんの名前を見つけ、思わず拝む。いつも大変お世話になっております。

ということでまあ、何とか2時間無事終了しました。

ですが最初に書いた通り、全体としては「ぴりっとしなかった」んですよね・・・。

前回が予想以上に良かったのと、ライブを見た後だったので、私自身が舞い上がって自分の中のハードルをかなり上げちゃったかなあ、という気もするんですが。

でも要求のハードルは上げて当然だとも思うし、ファン以外の世間の人々の目はもっと厳しい。

エイトには一層の奮起を期待したいです。

ライブでは生歌で生演奏でやっているけど(会場の都合上100%ではないかも知れないけれど)、ライブの機会はどうしても限られるし、来られる人も限られる。

この番組は、ファン以外の人も含め、誰もが見られる形で“ライブ”をやっている、とても貴重で贅沢な番組だと思うんです。

だからぜひとも続いて欲しい。切にそう願っています。

私もこんなエラそうなこと書く上は、ちゃんと勉強しますし、CDもDVDもきっちり買いますので(^^;)。

追記。

綾小路翔さんのツイッターにはちょっと救われました。

氣志團のことを調べているうちに見つけて、1/6当日のを読んでみたんですが。

翔さんのお言葉、ありがたかったです。