ほんのりへそ曲がり

「アイドルは楽曲だ」という信条のもと、楽曲を中心にV6と関ジャニ∞を語る

『JUKE BOX』ライブDVD感想・1

横山くん、お誕生日おめでとうございます。

今回のWeb、最後の一文にほろりと来ました。

さてライブDVD。ちゃんとフラゲしたのに、まだ本編と罰ゲームしか見られてない。マルチアングルの『ブリュレ』と『All is well』のリピートし過ぎが原因かと思われ。

しかしほんとにいいツアーだった、とDVD見て改めて思いました、この『JUKE BOX』ツアー。

東京に2回行けたけど、あともう1回くらいは行きたかった。

バンド、ダンスナンバー、企画もの?とバラエティーに富み、かつバランスのいいセットリストでした。

バラエティーに富む、「多彩」である、というのはエイトの持ち味であると思います。と同時に、グループのカラーというものがわかりづらくなる側面もあるようで。

バンドやってたのに、今度は踊ってるの?何がしたいのかよくわからない。

という声を周囲から聞いたことがあります。なるほど、そう取られることもあるんだな、と。

でもこの何でもありの「多彩さ」が、エイトの面白さだからなあ。どっちつかず、中途半端、と思われても、この多彩さは失くさないで欲しい。

大体アイドルなんて中途半端なもんですよ(^^)。

歌、ダンス、演技、時には楽器演奏も。何でも一通りやって、本職には足りないところは、自分たちの個、もしくはグループのキャラクターやストーリー性で埋めていくもの・・・だと私は思うのですが。

だったら、何が得意かわかりづらくても、関ジャニ∞は「何でもありで面白い兄ちゃんたち」でいいじゃん!と、胸を張って言いたい。ところなのですが。

私気が小さいので、人に面と向かっては言い切れないところがありまして(^^)。

だからこうしてブログにぶつぶつ書いているんですね。

ですが今回のヨコのトランペットへの挑戦で、エイトの特技は大分「楽器演奏」に寄ってきた感があります。

それはそれでとてもいいことだと思うんですが、やはりあまり極端に寄り過ぎても面白くない。

罰ゲーム生活中にヤスが「今回のツアーはバンドからスタートだったから、次は俺らなりの“ジャニーズスタイル”で行くのもいいかも」というような発言をしていて、少し安心しました。

やっぱりメンバーも、自分たちは「多彩さ」が武器であることがわかっているんだなあと。

何でもやる、しかもある程度のレベルを要求される(アイドルとはいえ10年選手ですから)ので、結構大変な方向性だとは思いますが、ぜひこの路線を突き進んでいって欲しいと思っております。

さて、そのヨコのトランペット。DVD見てびっくりしました。

上達してる!

私は東京しか見てないし(しかも初日)、DVDは最終公演なので、上達しているのは当たり前っちゃあ当たり前、びっくりするのはむしろ失礼かも知れないんですけど。

でも『青春ノスタルジー』のイントロ部分は、スタッフの方が言ったように、ほんとにプロの音かと思うくらいしっかりしてた。後半は息が続かなかったのか、ちょっとふらふらしちゃったけど、それでも全編を通してちゃんと「音色」って感じだった。横山裕の音、って言える出来だったと思う。

そして『クラゲ』、ヤスとのセッション。この『クラゲ』のトランペットの音、もともとすごく好きなんです。夏の終わりの切ない、けだる~い感じがよく出てて。

それをヨコが生でやる!そう来たか!という感じです。

このイントロ部分、演奏後の緊張が解けないヨコを、ヤスが即興の歌でフォローする(東京ドームでのその様子はこちらの記事で)のも良かったけど、このセッションはそれ以上。

メンバーの繋がりが楽器の音に出て、それを生で聞けるなんて、すごく贅沢だなあ。この場にいた方々がうらやましいです。

でも行けなくても、DVDでちゃんと聞けて見られたから良かった。

2人で息を合わせて曲を締めた後の、ヨコの表情も最高にいい。

(ここもリピートしまくって、だからなかなか先に進めなかった{%汗webry%})

こんな感じで、まだだらだらと次回に続きます。

そして今夜も、『All is well』のマルチアングルを見てから寝ます(はよ寝ぇ)。