ほんのりへそ曲がり

「アイドルは楽曲だ」という信条のもと、楽曲を中心にV6と関ジャニ∞を語る

『オモイダマ』

ほんまでっかTV』の結果をざっくり言うと

渋谷・村上・錦戸→頭が良い

大倉→真面目

安田→普通

横山→負けず嫌い

丸山→アホ

ってことでよろしいんですね?(^^)

暑い中野球やってるの見てるとさらに暑くなりますが、それでもつい見てしまう高校野球

毎年なんだかんだ『熱闘甲子園』は見てしまうんですが、今年はより熱心にチェックしてしまうことになりそうです。

その前段階の『甲子園への道』で、もう『オモイダマ』が流れていますね。

TVでふっと流れて来るのを聞くと、さらにいい歌に聞こえますねぇ。

まず、歌い出しのヤスがの声がいい。シングルでソロ歌い出しは初なのでは?

(『Snow White』があったか。でもあれはシングルとしては微妙な立ち位置だから、初ってことで)

ヤス独特の、イマ風のドライさもありつつ、どこかあたたかみも感じる声が、この曲の出だしにはすごく合っていると思います。

次の大倉もさらっとさわやかで、やや粘質な声質のメインボーカル2人(すばる・亮)をBメロまで封印したのはいい効果だったと思います。

大サビのすばるソロもより盛り上がりますし。

この大サビ、一番高音になるところ(「まぶしかった」のあたり)で伴奏が一瞬ブレイクするのが良いです。ボーカルの声がすごく耳に残る。この部分がやっぱり一番グッときますね。

歌詞の方で印象的だったのが、「雨」という、屋外でのスポーツではネガティブな印象がある言葉を、あえて使っていること。

ネガティブな意味ではない、「希望の花を咲かせる」ための恵みの雨として「雨」を登場させることは、勝敗だけでなく、みんなで頑張って一緒に笑い合うことこそが大切なことなんだ、という、とても高校野球らしいテーマとうまくつながっていると思います。

一方、ほぼ同時期に発表された、サッカーがテーマの楽曲『RAGE』は、「勝ち上がってナンボ」なワールドカップの世界。

聞き比べて見ると、『オモイダマ』とは対象的で、ひじょーに面白いです。

(ところで『RAGE』はちゃんと音源化されるんでしょうね?)

カップリング2曲+ブラスバンドアレンジに関しては、また次回書きたいと思います。