ほんのりへそ曲がり

「アイドルは楽曲だ」という信条のもと、楽曲を中心にV6と関ジャニ∞を語る

お小言 ~関ジャニ∞リサイタル・長野

長野での8/8 夜の事態について。

地方公演に遠征する方、夜の部を見るなら、宿泊施設は事前にきっちり確保しましょう。

おばさん、同じものを好きな方々が良からぬことに巻き込まれて傷つくなんてことがあるの、イヤです。

そして、ファンとしてのエゴ丸出しで言っちゃうと、何か良からぬことが起こってエイトの名前に傷がつくのも、イヤです。

確かに今回の「終電に間に合わなかったファンが長野駅に野宿」という事態は、制作者側・主催者側の不手際や読みの甘さが原因だと思われます。

でもだからと言って、ファンの方が無策でいい訳ではない。

この件で、「夜の部まで観て終電ぎりぎりで帰る」ことがかなりリスキーであることが、よくわかったと思います。

夜の部を見たいならきっちり宿を確保しておくとか、宿が確保できないなら夜の部はあきらめて昼の部だけにするとか。

遠征する方は、今後はそのあたりをちょっと考えていただければなと思います。

リスク覚悟で、自分はどんな目に合っても、何が何でも見たい、という方にはもはや私が言う言葉はありません。

でも、何かがあった場合、リスクを負うのはあなただけではない。

結局は『関ジャニ∞』の評価にも響くんだ、ということだけは覚えておいて欲しいです。

関ジャニ∞』はもう、そこそこのビッグネームになっています。

なのでファンの側も、自分たちの振る舞いを少し考え直す時期に来ているのではないかと。

その名前を守る責任というものを、もう少し自覚した方がいいのではないかと。

責任まで言っちゃあ大げさなのかも知れませんが、でもファンの振る舞いひとつで、『関ジャニ∞』本体の評価は上がりも下がりもするんです。

制作者・主催者側にはもちろん、「名前を守る」=トラブルを避けるための方策を、もっとちゃんと考えて欲しいですけどね。

会場の選定とか、グッズ販売の方法とか。

これはあくまで私見なんですが、今回の会場往来の混雑の原因の一つには、「グッズのみ買いに来たファンがいつもより多かった」っていうのはあるんじゃないかと思うんです。

つまり、グッズを通販する、もしくは期間外に別の場所でも買えるにようにすれば、もう少し混乱は避けられたんじゃないかと。

だってこれだけチケット取れないなら、見に来られないファンはグッズだけでも欲しいに決まってるじゃないですか。

しかも限定品があるなら、それをコンプリートしたい人だっている。

通常のライブの時よりグッズ販売が混乱するのは、予測できたはずです。

それにうまく対処できなかったのは、制作者側や主催者側の責任だと思います。

エイトもね、スタジアムやドームを埋められるようになったんです。

みんなの近くに行きたいとか、限定グッズ出したいとか、そういう単純な希望を実現することが、そろそろ難しくなってきているということは、考えに入れておいて欲しいと思います。

本人の自覚、制作者や主催者の適切な方策、ファンの自覚。

関ジャニ∞』という名前を守るためには、そのどれもが必要不可欠なものなのではないでしょうか。

何の演説だこれ。

ちなみに遠征組だった私は、宿泊先が取れなかったので、夜公演は申込みしませんでした。

知らない場所で、しかも夜、不測の事態に対処する自信がなかったからです。

それでチケットが取れなければ、今回はあきらめようと思っていました。

そうです、あきらめも肝心です。

本物のエイターは、エイトも自分自身も大事にする人です。

自分を大事にして、あまり無茶はしないで欲しいな。

今週末は岩手公演か。

どうか最後まで、これ以上トラブルなく、無事リサイタルが完了しますように。

心から祈っています。