ほんのりへそ曲がり

「アイドルは楽曲だ」という信条のもと、楽曲を中心にV6と関ジャニ∞を語る

先行き不透明感とワクワクと

現在2021年7月25日。
坂本さんがめでたく50歳を迎え、前代未聞の「50歳現役アイドル」が誕生した翌日。

昨夜友人とオンラインで、『LIVE TOUR V6 groove』の申込みの打合せをしておりました。
手元にはFCから送られて来たフライヤー。アー写付きです。
久しぶりだなあこの、申込み前のワクワク感。



ツアー開催が発表された時は、嬉しい、よりも衝撃の方が先に来ました。


こんな状況下で、ツアーやるの!?


自分の性格上、どうしても「世間の目」が気になるのです。
今のこのコロナ渦中でコンサートを開催すること、世間の皆様にどう思われるだろうか。
それに、26年間手堅くグループ活動をしてきて有終の美を飾ろうとしている今、何かが起こって、その美しい結末に傷がついたらどうしよう。


わたくし長年ジャニオタやってきてですね、世間さまの目というものが、「ジャニーズ」というただそれだけで、どれほど厳しいものになるかということをよく存じております。

ですので、悲しいかな最初にネガティブなことを考えてしまうクセがついてしまっているのです。


それに、日程が(個人的には)厳しい。
最も土地勘のある横浜アリーナは平日17時開演、冒頭から観られる可能性は薄い。
何よりツアーラストの日、11月1日は、仕事が一番忙しく、残業必須の日。
配信してくれるとは言え、その配信の最後すら間に合うかどうか怪しい。


何より、まずチケットが当たるかどうか。


日程が合うの合わないの、チケットが当たったの外れたの、そんな“修羅場”がない配信オンリーの方が「平等感」があって心穏やかにいられたよな…。



こんな後ろ向きな思考に囚われていた私の前に現れた、チケット申込みのフライヤー。ン十年間お馴染みのアレ。

これを前に友人と日程調整をあれやこれややっていると、かつての感覚がようやくよみがえってきた…というより、「コンサートやるんだ、もう一度彼らに会えるんだ!」という喜びが、実感としてむくむくと湧き上がってきたのです。


「あのルート使えば、開演には間に合わなくても、何とか半分は観られる。
発声はできないだろうから、人生初のメッセージうちわ作って行かなきゃ!」
当落発表前から、もう行く気満々。


しかし、万が一チケットが当たっても、先行き不透明なこのご時世。
無事開演にこぎつけられるかはわかりません。


でも日程表見て、思いました。
全17回、これだけ公演すれば、どこかは無事、観客を入れて開演できるだろう。


誰でもいい。
こんな状況下でも、最後に直接会う機会を作ってくれた彼らに、会ってくれる人がいれば。
それが私でなくても---いや私であったら言うことないんですが、それでも、彼らに会いたい誰かが直接会ってくれれば、それでいい。
それで私も、V6にちゃんと直接バイバイが言える気がするんです。



あくまで、私(と20年越えで一緒に応援してきた友人)が直接会いたいですけどね(笑)。



さあ焦らずに、申込みをしよう。
←「お間違えのないよう、焦らずお申込みください」とフライヤーにも書いてありました。






追記。この状況下でコンサートツアーを開催することについては、世間さま的には表立った批判は上がっていないようです。
「最後」ということで見逃してもらえたのだろうか。