ほんのりへそ曲がり

「アイドルは楽曲だ」という信条のもと、楽曲を中心にV6と関ジャニ∞を語る

セットリスト飛ぶ~V6ツアー『-SINCE1995~FOREVER-』横浜 9/20・楽曲編

(タイトルに書けなかったけどネタばれありご注意)↓

アイドルファンがよく使う言葉「一生ついて行きます!」が、口約束ではなく具体性を帯びてきました。

主に私の年齢的にですが(^^)、それだけではなく、ジャニーズらしい華やかさもあり、あたたかい雰囲気もあり、演出や歌やダンスに洗練された大人のセンスも感じさせる。

こんなステージを見せられる人たちのファンであることを、今さら降りる理由がない。

さて、いつも通りセットリストは覚えていません(きっぱり)。

でも今回は私自身の物覚えの悪さだけが原因ではありません。セットリストを覚えられなかった最大の原因、それは、「リミックスの見事さ」。

セットリストのメインは、『39(サンキュー)交響曲』。シングル39曲を6楽章に分けてメドレー形式で披露していくというものですが、この『交響曲』の楽曲のリミックスが と に か く すごい。

1曲のイントロの中に他の曲のメロディーを数曲入れたり、バックトラックと歌部分が別々の曲だったり、でも何の違和感もなく、「複数曲が同時進行」する。

楽曲をきれいに編み込むようなこの見事なリミックスを聞いていたら、もう曲順なんかどうでも良くなって、途中で覚えることを放棄しました。覚えていたはずの冒頭の数曲すら頭から吹っ飛びました(後で思い出したけど)。

とりあえず、この『交響曲』でシングルをさわりだけでも39曲アレンジしているので、コンサート全体を通すと『SUPER Very best』に入っている45曲は全て披露している。はず。まさにこのコンサート自体がスーパーベリーベスト。

(『only dreaming』と『自由であるために』、『WAになっておどろう』の記憶がないんですが、まー私の記憶力ですから(^^)。『交響曲』のどっかに入っていると思われます)

そんな中鮮明に覚えてるのは、やっとのことで封印を解かれた『メジルシの記憶』、それにサビのみだったけど、『IN THE WIND』。この2曲はどちらも、メロディーが流れて来た瞬間に涙出そうになりましたね。

特に『IN THE WIND』はほぼあきらめていたので、感無量でした。ダンスまで踊ってくれて、ああやっぱりかっこいい。

ほぼシングルに席巻されたセットリストの中にあった、数少ない「アルバム・カップリング曲」。

『Supernova』

Air

『will』

『SP “Break The Wall” 』

Honey』(トニセン曲)

『キミノカケラ』(カミセン曲)

・・・といったところは恐らく、「ファン投票リクエスト上位の曲」であることが推察されます。“順位”は公表されていませんけどね。

『SUPER Vb』特典DVDのコンサートの打合せをするシーンで、「カウントダウン方式やる?」みたいなことを誰かが言ってましたが、恐らくそれはやらないだろうなあ、とは思っていました。

私が知っている中で、ファン投票曲の順位をカウントダウン形式で発表する形を取ったのは、嵐の『アラフェス』と関ジャニ∞の『十祭』、つまりは通常のツアーではない「イベント」でのみ。

開催が4~5回のイベントならカウントダウン形式でも盛り上がるけど、情報がいち早く回ってしまう昨今、ツアーのような長丁場ではこの形式はちょっとキツそうですもんね。

もとより「V6」は、そういうことをやらないような気はしていました。

“数”や“順位”といったものにこだわりがない人たちだから。

ところで「トニセンカミセンコーナー」(勝手に命名)は、もしかして各地方ごとにそれぞれ違う楽曲を選ぶのでは、と思ったのですが、伝え聞くところによるとここも固定曲のようで。どこまでも馬鹿正直で公平なV6(^^)。

Honey』は人気あるからリクエスト上位かなと思うけど、『キミノカケラ』は正直意外でした。うーむ、これはカミセンの最新曲だし、「新しい曲が一番いい」(A盤特典DVDより)という森田剛イズムからの選曲なんだろうか。

本編ラストはやはり、アニバーサリー楽曲である『Wait for You』と『~此処から~』。

『~此処から~』はイノ曰く、「自分たちのことを歌ってグッとくる僕たちを見て、グッと来て下さい」。とのこと(^^)。

グッと来ました、はい。

『~此処から~』に関しては、いろいろとやられてしまったので別記事にします。

楽曲編はここまでで。

いつもそうだけど、今回は本当にただの感想文だ。