酸いも甘いも
味見どころか、だいぶ食らいました。この2年で。
でもそれをも明るく笑い飛ばす、たくましい歌。
『無責任ヒーロー』。
『ベストヒット歌謡祭』で初めて5人バージョンを聞きました。
かつてメンバーに“チョケた歌”と言われ、エイター(主に私)に「また『無責任』?もう飽きたー」と言われ、それでもこの歌に、今エイトは救われているような気がします。
5人バージョンの歌い出し、♪昭和と平成~のパートは山田。パワーボイス・ヤスと、歌詞は間違えても音程は外さないマル。
やはり安定の山田、間違いない!
この時ほど我が推し、丸山隆平を頼もしいと思ったことはない。
そして毎度私が推しまくる、ヒナのドラ声。
エイトのオフィシャルイメージである「元気、パワフル」にはぴったりハマる。
うーん、でも“ドラ声”という言い方はあまりよろしくないか?
がさつっちゃがさつだし、荒っぽいっちゃ荒っぽいけど、「柄が悪い」わけでも「品がない」わけでもなく、ただただ純粋にがさつな声(褒めてます)。
……いいか“ドラ声”で(笑)。
たっちょんソロは魅惑の低音ボイスで聞かせ、最年長ながら実は一番“アイドル力”を持っている(と思う)ヨコは、あおりや曲中の合いの手が上手い(『ズッコケ男道』の入りや『イエローパンジーストリート』の♪ねえ、等も)。
パワーソングならヒナ、マル、ヤスがリードし、バラードならたっちょんの出番。
コミカルな曲調ならヨコの声が合う。ヨコは『クルトン』のようなキュート系もいいな。
そんな“新生”関ジャニ∞の可能性を示し、5人になっても不思議と声のバランスが取れていることを証明した『無責任ヒーロー』。
すみません、もう「飽きたー」なんて言いません。
エイトの立派な、大切な代表曲だと、今は思います。
もう1曲、『友よ』も歌ってくれましたが、音源だとややすばるに引っ張られてる感があったヤスの歌が、生で聞くとちゃんとヤス自身の歌になっていたので安心しました。
ただラ行を全部巻き舌で歌うクセは、やっぱりちょっと気になる。
あまり聞き心地が良いものではないなと、個人的には思います。
でもこういう歌では時々巻き舌入れるのもいいと思う。
Bメロの♪バカヤロー なんかは、巻き舌の方が印象的。
なのでそれを効果的に聞かせるためにも、「ラ行全部巻き舌」は止めた方がいいのでは。
音源出る前から2回もダメ出ししてごめんねヤスくん。
そう、この『ベストヒット』の段階で、シングル発売はまだ2週間も先。
Mステもベストヒットもリピートして頭の中で『友よ』が毎日ぐるぐるしてるのに、まだ2週も先かよ!
なんて思いつつだらだら感想書いていたら、あっと言う間に1週間経ってしまいました。
いよいよ来週発売。
早くウォークマンで無限リピートしたい!
…てな感じで公開しようとした矢先に「11/29 Mステ生出演」のニュースが飛び込んで来る。
大分公演と長崎公演の間の生出演。エイトはどこから生中継を!?
佐賀らへんか?