ほんのりへそ曲がり

「アイドルは楽曲だ」という信条のもと、楽曲を中心にV6と関ジャニ∞を語る

アルバムレビュー前哨戦、『FIGHT』今さらレビュー・2

こんばんわ。

前振り思いつかなかったので、いきなり本題です。前回の続き、M5から。

5.Fly High

アルバムを通しで聞くと、なぜか印象が薄い(^^;)。この曲好きな方すみません。

でも、エイト全曲をシャッフルで聞いてて、この曲がぽっと出て来た時、「あ、面白い曲だな」と。

独立して聞いて、初めて良さがわかりました。ロックでもポップスでもない、どのジャンルにもはまらない感じがいいです。

エイトは7人とも声質や歌い方がかなりバラバラなので、それが「おいおい」な場合もあるんですが、この楽曲に関してはそのバラバラさ加減が良い方に作用したような気がします。

個人個人のパートによって、色がくるくる変わるみたいな感じかな?

6.365日家族

うるう年と父の日の立場は・・・(^^;)。

それはともかく。シングルにしてはちょっとおとなし過ぎたかな、と個人的には思いましたが、楽曲自体は落ち着いたいい曲です。

歌い出しの大倉の次のすばるが、珍しく声を張らず、抑えめにやわらかく歌っているのが印象的です。

7.Dye D?

MVのビジュアルがドラキュラなのは大反則だろう。そして歌詞が中2病(^^)。これだけでも人気楽曲になる要素充分だけど、加えてエイトには珍しくなったがっつりダンスナンバーですもんね。人気があるはずだ。

8ESTツアーでも歌ってくれたのはうれしかったです。

あと、∞祭の時のバンドアレンジがすごく良かった。これをこうやるか!って目からウロコ。ヤスくんが作った楽曲の元の“骨組み”みたいなものも少しわかって、そこも面白かったですね。

8.Water Drop

『夜ふかし』見てる方ならわかる、鶴見氏の娘さん作曲。思いがけないご縁でしたね。

切ない感じのメロディーラインがすごく好きです。

Aメロのリズム取るのがかなり難しそうなのが、聞いただけでもわかる。2コーラス目のヨコヒナがちょっと苦戦してる感じなのがイイ{%ハート2webry%}。←こういう“味”が好きなんです。ファンの方すみません{%汗webry%}(謝るのも変だろうか・・・)

9.ツブサニコイ

好きです。大大大好きです。ライブで聞いては「いい歌・・・」とため息をつき、カラオケで歌っては熱唱し過ぎて酸欠寸前になります。馬鹿です(^^;)。

以前にも書きましたが私はちょっとしたTAKESHIさんのファンで、特に歌詞が好きなんですが、この楽曲にもすごく印象的な歌詞があります。

大サビ大倉パートの後、すばると亮のパートの部分。

ここの詞に込められたメッセージが、ラブソングであるはずのこの曲を、ある種のメッセージソングにもしていると思うんです。

作詞者のメッセージの忍ばせ方も好きだし、歌う側もそれをちゃんと表現しようとしているところがいい。こっちも、つい感情が入ってしまいます。

だからこそのため息と酸欠です(^^)。

ため息はともかく、酸欠には気をつけますが。

10.イエローパンジーストリート

TAKESHIファン号泣の曲順。この楽曲も歌詞がいい。とにかくやさしいです。

『T.W.L.』と両A面だった曲ですが、『T.W.L.』を聞く気分になれなかった時期なので、当時はこの曲ばかり聞いていました。

日常の何気ないあたたかさと、離れた相手を思いやるやさしさを描いた歌詞に、あの頃はだいぶ救われました。

ただ、ノリノリのアップテンポでも、ドラマティックなバラードでもないので、ライブのセットリストには入れにくそうですね。実際『FIGHT』ツアーでも『8EST』ツアーでも歌わなかったし。

『少クラプレミアム』で1回歌ったけど、生でも聞いてみたいなー。

思い入れの強い楽曲が続いたせいか、今回はやや暴走気味でしたけど(^^;)

まーだ次回に続きます。