ほんのりへそ曲がり

「アイドルは楽曲だ」という信条のもと、楽曲を中心にV6と関ジャニ∞を語る

V6ツアー曲リクエスト・投票過程・4

中断していた「リクエスト投票選曲過程」の続きを。

20周年コンサート見るまでに意地でも間に合わす。

第五回目投票曲

■シングル曲部門

『over』(1998)

UTAO-UTAO』(2005)

『Orange』(2005)

『over』はちょっと前の曲なんで正直忘れてたんだけど、ウォークマンのシャッフルで不意打ちで聞いてやっぱりいい!と再発見。それに、カミセン主演ドラマ主題歌であってトニセンが作詞、というドラマ性を持った曲としても外せないかなと。

UTAO-UTAO』、『Orange』はどちらも10周年の年のシングル。どちらもアニバーサリーを意識した曲なんだけど、全体的にほのぼのした曲調がいかにもV6らしい『UTAO-UTAO』に比べて、シブめのダンスナンバーで、ぶっちゃけ「アニバーサリーイヤーの曲にしては地味」な『Orange』はやや埋もれがち・・・な気がしたんですよ。こんなにカッコいい曲なのに!という思いで投票しました。

カップリング・アルバム曲部門

『JUST YOU CAN MAKE ME HIGH』(2001)

『恋と弾丸』(2005)

『Train』(2006)

『JUST YOU CAN MAKE ME HIGH』は坂本・岡田のデュエット曲。岡田くんの歌声が予想以上に大人っぽくなっていて、最年少ながら坂本さんとちゃんと張り合っていたのが、当時とても印象的でした。

収録されているアルバムは『Volume 6』(2001年)、岡田くん21歳の頃です。19歳の頃に緒方拳さんと共演して、2001年は『反乱のボヤージュ』に出演してます。なんかちょっと納得。岡田くんの中で大きな変化があった時期だったんだろうことは、想像に難くない。

ちなみに坂本・岡田で並んで歌う画を想像してみても、トニセン同士で組むよりこの2ショットの方が相当アダルティ。緊張感と色気のある空気感になるんですよね。トニセンは誰がどう組んでもなんか緩い(そこがいいんだけど)。

でもこのV6ナンバーワンセクスィー2ショット(予想)はいまだ実現してません。この機会にぜひ見てみたい。

『恋と弾丸』、こちらは坂本・健のデュエット曲。JPOPの歌手の歌い方、というよりは舞台(ミュージカル)役者の歌唱が持ち味の坂本と、ジャニーズきってのミラクルボイスの健ちゃんの、奇跡のコラボレーション。不協和音寸前(^^)。

こんな突飛な組み合わせ、ジャニーズ、広い意味で言うとアイドルでなきゃあり得ませんよ。珍品の流行歌好きの方にはぜひおすすめしたい名曲です。

松本隆さんの、わざとらしくもセンスのいい昭和テイストな歌詞がまたすばらしい。

この濃ぃい2曲に比べると、『Train』ってほんとにさわやかだよな~。

第六回目投票曲

■シングル曲部門

『Believe Your Smile』(1999)

キセキのはじまり』(2001)

ジャスミン』(2007)

小粒でもキラリと光る3曲。(『Believe~』は小粒でもないか)

『Believe~』は、なんといっても忘れられないのが、『学校へ行こう!』のスペシャルコンサート(1999年)の時のこと。

中学校の先生(男性)がこのコンサートのステージでV6と一緒に『Believe~』を披露し、成功したら同僚の先生にステージ上で告白できる、というコーナーがあったんです。その時の、先生の歌を後押ししようという会場の盛り上がりっぷりがもう、すごかった。途中のかけ声♪Wow Wow Wow~の音量のデカさったらなかったわ(^^)。

確か告白してOKもらえたと記憶してますが、『Believe~』を聞くと今でもあの時の会場の熱気を思い出します。

こないだの24時間TVでひさびさ聞けたのはうれしかった。

キセキのはじまり』。うまくいっているはずの恋愛の日常の中で、ふと不安になったり切なくなったりする気持ちを歌った、こういうラブソングは好きで好きで。

ジャスミン』は最初ぱっとしなかった(私の中では)曲だったんですが、じわじわと好きになっていきました。

どちらもミディアムテンポであるせいか、あまりセットリストには載らなかった印象なのでここで一発リクエストを。

カップリング・アルバム曲部門

『羽根 ~BEGINNING~』(2000)

『SHINY DAY』(2002)

『Wonder World』(2005)

このバラード3曲は私の中では勝手に「3部作」として位置づけています。歌っているメッセージが近いものに思えるんで。グループ10周年のアニバーサリー色が強い『Wonder~』だけがちょっと毛色違う気もするけど、そこはまあ甘めに(^^)。

『SHINY DAY』はゴスペルの要素が少し入っているかな。発売当時(2002年)はまだ歌いこなせていない感じだったので、今また、歌ってみて欲しい。

『Wonder~』はアニバーサリー色強い割にコンサートでは披露されていない(10周年デビュー日イベントでしか歌っていない)し、20周年曲と並べて披露してもらうのもオツではないかと。

いやものすごく好きなんだよ!だからまた聞きたいんだよ!(心の叫び)

「ゴールまでこの道を行く」という詞がすごく響く。6人の完全ユニゾンの一体感もいい(これ6人で同録してるんですよね・・・)。その雰囲気を大切にしているのか、アレンジがシンプルなのがまたいいんですよ~。

『羽根』は楽曲そのものもドラマティックですごく好きなんですが、とにかく、『LOVE&LIFE』コンサート(2003年)VVプログラムの“水のカーテン”演出がね・・・。代々木第一体育館の天井のど真ん中から、まさか水が降ってくるとは思わなかった。衝撃的で、そしてすごく綺麗でした。

あれ見せられてから2年くらいは、ちょっとやそっとの演出じゃ満足しなくなったもんなあ(^^;)。

七回目までだから、次回で終われるかな。ギリ間に合う~。

42曲も選んでると、もう「ベスト」なのか「リクエスト」なのか自分でもわからなくなってきてる{%汗webry%}

ベストアルバムについてたクリアファイル、タワレコ版のテーブルについてるやつが超可愛くてため息。違う図柄のやつをちゃんともらったけど、ゼイタク言うとこれが欲しかったかも。

でもタワレコって都会にしかないからおいそれとは行けないんだよ・・・(泣)。