『カノトイハナサガモノラ』 8/3 昼 東京グローブ座(ネタばれあり)~しょーもないレポ
健ちゃん、どうやら『カノトイ』観に行けたみたいですね。
Webで「言いたいことたくさんあるのに、感想まとまらない!」と書いていたけど、気持ちわかる。
私も言いたいことたくさんあり過ぎてなかなかまとまらなくて、こうやってまだだらだらと感想書き続けているんですもの。
で今回は、こまごまとしたところを追記します。
●前から2列目、という良席だからこそ見られた細かいもろもろ。
2列目とはいえ端っこだったので見切れを心配したけれど、グローブ座は端席でも前方だと、舞台があまり見切れないのですね。舞台に立つ人もほぼ等身大で見えたし、ほんとに超が付くほどの良席でした。
さらに、下手側だったので完全に坂本さんサイド・・・・・・!
目の前で坂本さんが『会って話を』を歌ってくれるという僥倖が!
視神経だけでなく、全身の神経が前面に集中してるのが自分でもわかりました(笑)。
それだけでなく、『コバルトブルー』の前振りでイノッチと会話するシーンでは、目の前で腰かけている坂本さんの姿を、頭の先から爪先まで、じっくりと拝むことができました。
舞台中央のイノッチに体を向けているので、横向きに座っている坂本さん、横顔の顎や首筋のラインが綺麗(私は首フェチ)。
そしてあああ脚が長い。
その長ーい脚を組んでいたので、タップシューズの裏側というものも初めて見ました。
かなりごついくて重そうな金属が靴の裏についていて、これでタップ踏むのは大変そうだなあと改めて思いました。腰に来そう・・・・・・(余計な心配)。
今回、フライングのシーンが2回あります。
1回目はイノッチで、2回目は長野くん(長野くんは飛ぶ、というより吊るされる、という感じでしたが)。
フライングのためのハーネスをつける時と外す時、合図で背中をたたくのですが、その様までしっかりと観察させていただきました。
まずはイノッチ。つけるのは坂本さんと長野くんで、つけ終わると長野くんが、手のひらと指全体でイノッチの背中をやわらかく押す。
外す時はバンドメンバーの1人が、5本の指先全部で軽くぽん、とたたく感じ。
長野くんの時は、つける時はうつ伏せで寝てた状態だったので誰がつけたかわからなかったのですが、外す時は坂本さん。
外し終わると、手をドアをノックするような形にして、手の甲でとんとん、と優しく長野くんの背中をたたいたのです。
なんだその手は!!!
指の曲がり具合が!!!
セクシー過ぎるうううううう!!!!!!
と数十秒は萌えていたので、「夢って、眠って見る時の夢と、将来の夢と、どうして同じ夢って言うんだろうね?」というくだりのやり取りを全く聞いていなかった。
やはり、坂本さんが出ている舞台は最低2回は観たい、と痛感しました。1回だとどうしても観劇より“萌え”が勝ってしまう・・・・・・。
●今年は坂本さんの"当たり年"
ソロコン『Without You』に続き、"大人の"『コバルトブルー』が聞けたぁぁぁ。
『コバルトブルー』の曲中にタップダンス、という構成はやや唐突に感じましたが、坂本さんが年を重ねた今こそ歌える『コバルトブルー』を聞けたのは、素直に嬉しかった。
目の前にありありと光景が浮かぶような表現力は、いつもながらため息もの。
発表当時は坂本さんまだ20代だったから、曲中の思い出は大分遠い思い出になっていますが、その"遠さ"もしみじみと感じさせてくれます。
今年は坂本さんの歌、浴び放題だ。
ソロコン5月で今8月、間たったの3ヵ月ですよ?もったいない。
タームは半年に1回くらいでいいから、毎年坂本さんの生歌を聞きたいなあ(わがままを言う)。
●巻き込まれましたね・・・・・・。
オリジナル曲『20th Century デス』の作曲者は西寺郷太さんでびっくり。いつもありがとうございます。
そして締めの曲、『カノトイハナサガモノラ』は御徒町さんと森山直太朗さんとの共作。
直太朗さんは、イノッチと御徒町さんに“巻き込まれた”っぽい気がしてならない。
なんかすみません(笑)。
直太朗さんとは『東京サンダンス』(初演)の時からのご縁が続いていますね。
イノッチの「コミュ力おばけ」っぷり、そしてそれを仕事に生かしてくれる姿勢には、ひたすら感謝です(『特捜9』のおかげで毎年シングルを出してもらえる・・・・・・)。
観劇してから3週間以上経っていますが、ま、備忘録的に書いてみました。
舞台は9月まで上演されますしね。
9月といってもまだまだ暑い!
最後まで無事に、怪我やトラブルがなく千秋楽を迎えられるように、祈っております。