ほんのりへそ曲がり

「アイドルは楽曲だ」という信条のもと、楽曲を中心にV6と関ジャニ∞を語る

『オモイダマ』に込められた想い

 

ついに開設されました、ジャニーズ公式のYouTube。

 

…っていつの話してるんだよ、っていうくらい、状況は日々刻刻と変化しています。

開設から1ヶ月も経ってないのにね。

私も在宅ワークになりました。(週二出社してますが)

 

しかしネット展開には消極的だったジャニーズにとって、これは大きな節目です。

触れられずにはいられない、という訳で、備忘録としてでもここに書いておきます。

 

 

一番手はいきなり関西括り。

若さキラキラなにわ男子、今一番勢いのありそうなジャニーズWEST、そして山あり谷あり関ジャニ∞。

アツい関西勢でつかみはバッチリ!

 

そんな関西勢のトリを飾った我らがエイト、セットリストは

『今』

『友よ』

『オモイダマ』

の3曲。

 

『今』は5人のバージョンを聞けたのがうれしかった!

今が未来を作る、というメッセージの曲であり、まさに“今”にぴったりの選曲です。

 

『友よ』は必ず歌うと思ってました。

 

志村けんさんが亡くなったと知った日、なぜか1日中『友よ』が頭の中でぐるぐると回っていた。

帰りの電車の中ではもちろんウォークマンでヘビロテ。

あれはなんだったんだろう、今でも理由がわからない。

 

そして最後は『オモイダマ』。

これはちょっと意外だったけど、すぐに思い当たった。

この曲は2014年の『熱闘甲子園』のテーマソング。高校球児やその周りの人たちに向けて歌った歌。

今年は春の選抜大会が中止になった。そこに出場するはずだった、あるいは全ての高校球児に対するメッセージなのではないかと。

 

選抜だけではない。

東京オリンピックも延期になった。

 

これで影響を受けるアスリートは少なくないだろう。

それでも、終わりじゃない、さあまた走り出そう、とエイトは歌う。

だからこれは全アスリートへのメッセージにもなり得る。

 

…のではないかと。拡大解釈し過ぎですかね(笑)。

 

 

“今”を大切に生きよう、という『今』と、「確かに待っている」未来へ向かおう、という『オモイダマ』。

この現状、“今”へのメッセージとして、これ以上ないセトリじゃないですか。

素晴らしきかなたっちょんのセンス(セトリの手柄はすべてたっちょんのものだと信じている)。

 

 

そして『Wash Your Hands』ですよ!

1回聴いただけで耳に残るどキャッチーなメロディ、もしやと思ったらやはり馬飼野先生の曲でした。

しかも作詞が松本隆さん。なんだこのゴールデンコンビ。

 

基本“手洗い”そのものの歌ですが、私は洗った後、すすぐ時にこの名曲を脳内再生しています。

東京都など、どこの公式の手洗い動画も、洗い流すのは結構パパっと終わっちゃうんですよね。

洗い流すのに30秒くらいかけて、て言われてませんでしたっけ?そのくらいの長さにちょうど良いのです、『Wash Your Hands』。

 

 

こうして一所懸命手を洗って、予防して。

私たちが“今”できることを、やっていくしかないですよね。

 

 

 

 

 

余談。

我が家には持病を持つ家人がいまして、定期的にお薬を処方してもらっています。

そろそろ薬が切れる頃、でも診てもらって、処方箋を出してくれているのは大病院。人がたくさん集まる場所に、持病がある家人を出来れば行かせたくない。

処方箋をFAXか郵送で送ってもらうことはできるのか、HPには載っていなかったので電話で尋ねようとしたけれど、このご時世、その電話がなかなか繋がらない。

何度かかけ直し、夕方、受付時間ぎりぎりでようやく繋がりました。

職員さんから担当の科の看護師さん、主治医の先生。

皆さんお疲れだろうに、丁寧に迅速に対応して下さり、処方箋を病院から薬局にFAXで送ってもらうことになり、薬を無事手に入れることができました。

 

 電話を切る時、ありがとうございました、と言った後、「頑張って下さい」の代わりに「安心しました」と付け加えました。

それで何が伝わるかはわからないけれど、でも、あなた方医療従事者がいらっしゃるから、私たちは本当に、この状況下でも何とか暮らしていけるんです。

 

それにスーパーやコンビニや薬局の店員さん、電気や水道やガスを守ってくださる皆さんも。

 

 

心から、感謝します。

ありがとうございます。

どうか皆さん、ご無事でいられますように。