雑記※11/22 追記あり~『V6 For the 25th Anivversary』感想・2
さてリピート配信も視聴しまして。
最&高(再)。
なんかもうこれだけで言い尽くされる気がする…。
でも書いとく。
セットリスト
- Right Now
- KEEP GOING
- Supernova
- SILENT GALAXY
- Wait for You
- サンダーバード -your voice-
- 星が降る夜でも
- ある日願いが叶ったんだ
- Swing!
- SPOT LIGHT
(MC。長い笑)
- All For You
- PINEAPPLE
- TLのインストでダンス。事前収録
- GOLD
- Can't Get Enough
- Air
- It's my life
- SPARK
- Super Powers
- WALK
- 羽根~BEGINNING~
アンコール
- 明日の傘
- クリア(初発表曲)
- Full Circle
■異空間への入口
何もないまっさらの代々木第一体育館(天井のカーブが美しい)の中心に、華やかな衣装ではなく普段着のような装いでたたずむ6人の姿からスタート。
1曲目は『Right Now』。
曲自体は比較的新しい曲だが、"何もない代々木第一体育館で歌う"という状況が、また初心に戻ってスタートを切る、という意味なのだろうかと勝手に思う。
そして1曲目が終わると、まっさらだった体育館にセットが一瞬にして組み上げられ、あっと言う間にライブ会場に。
ここからが"生(ライブ)"。
まばゆい照明の中、ゴンドラから降りてくる6人に歓声(これは効果音)が上がり、いつものライブが始まる。
事前収録映像も織り込み、過去と現在の時間の流れを行ったり来たりする異空間=ワンダーランドに放り込まれる、最高のオープニングだった。
■たった一つのツッコミどころ
…とベタぼめしておきながら、1コだけ気になったところがあるんですねえ。
『サンダーバード』のカメラワークが目まぐるし過ぎる…。
真上、横、とばんばん切り替わり、間奏のダンスの見せどころではステージ周辺を360度カメラがぐるぐる回り、せっかくのダンスがよく見えない、どころかちょっと頭がクラクラした(照明も暗かったから余計)。
2回目の配信を見て、このカメラワークは真上からフォーメーション移動を見せるのと疾走感を出す狙いか、と納得したのですが、やはり若干動ぎ過ぎかなと。
高性能カメラの機能にうれしくなっちゃって、「こんなこともできるんだよ!」とノリノリで使ってみました!感がちょっと感じられました(笑)。
■魔法使いV6(前にも書いたなこれ)
『ある日~』では指先や手の平で自在に光を操り、『Swing!』、『SPOT LIGHT』では踊りながら軽快に代々木第一体育館を巡ってみせ、メンバーの身体能力の高さと音感・リズム感の良さを改めて感じる。
彼らがいつまでも若々しく見えるのは、見た目やスタイルを維持している、というのもあるだろうけど、体の動きのキレが良いっていうことも大きな要因だよな~。
とにかく動きに無駄がない。
何でもないようにサラッとやっているけど、「サラッとやる」には相当な技術や鍛錬が必要なはず。
すごくないように見えるけど、すごい。それがV6クオリティ。
※追記。「メンバーの身体能力の高さと音感・リズム感の良さ、技術の高さ」、それもあるけど、それよりもっと重要な要素があった。彼らが"魔法使い"たる所以は、メンバー間の「阿吽の呼吸」だ。動きの"間"の合い方の絶妙さだ。それこそが「V6」じゃないか。20年以上ファンなのに、一番重要なことをうっかり見落としていた…。という訳で、あわてて追記しました。
■セットリストについて
健ちゃんがMCでセットリストのことを「初心者さんポカーンだよね」と言ってましたが、ま、確かにTVの音楽番組で良く披露する『愛なんだ』や『WAになっておどろう』は外していたけど、「今」のV6を100%堪能できる、良いセットリストだと思う。
全体的に攻めつつ、ファンには人気のライブ定番曲『Supernova』や『Air』はちゃんとおさえていたし。完璧。
「今」のV6に興味を持って見てくれた人もいると思うし、そういう人にはハマる内容だったのではないかと。
で、本編最後の『羽根~BIGINNING~』に行こうと思ったのですが、書きたいことが多過ぎるので分割します。
感想・3に続く。